株式会社マスコール 代表取締役 境 順子の ワークライフマネージメントブログ

ガスで未来を創る
株式会社マスコール

秋風に思うこと☆

こんにちは、境 順子です。

秋風が少し冷たくなり、朝の空気が澄んできましたね。
どこか背筋が伸びるような季節の始まりです。

万博閉幕までの高揚感から、
次のイベントに向けての空気感の変化の速いこと。
リズムよくスイッチが切り替わっていくような、
潔さを感じる秋です。

 

そして——今月の日本には、もうひとつ空気を変える出来事がありました。
日本で初めての女性首相が誕生しましたね。

 

政治の話はさておき、私はこのニュースを聞いて、
やっぱり特別な気持ちになっていました。

長い間、“ない”のが当たり前だったような場に、
女性が座ったという事実。
その映像を見たとき、心から思いました。

やっと風が通るんだ、と。

今月は、私なりに感じているこの秋の“気配”や“風”について、
少し綴ってみようと思います。
よろしければおつきあいください✨

 

 

いわゆる“前例が少ない”ところに、
私自身もこれまで何度も遭遇してきました。

初めは“珍しい”とされ、周囲の戸惑いを感じながら、
縁の淵でどう在ればいいのかと試行錯誤を重ねる日々です。
何をやっても「浮いてますよ」と言われることも多々(笑)

でもね、浮くって、悪いことじゃないと思うのです。

浮いている人がいないと、流れは見えない。
ふわっと浮く人がいるからこそ、空気が動くんです。

その隙間から見える景色を、私は「可能性」と呼んでいます😊

こういう風に言うと「前向きすぎる」とよく言われますが(笑)
そこにある居心地の悪さや気まずさ、
ときに痛みを感じる部分も、私は否定しません。

いろんな面を含んでいて、キラキラとは限らないもの。
そういうものこそ「可能性」なのだと思うのです。

 

 

そんな視点で見ていると、
政治がどうであっても “女性首相誕生”という事実は、
まさに「前例がない」から始まる“変化の風”。

風はすぐには形を変えないけれど、
確かに空気の流れを変えていく。

それが、社会にとっても、私たち一人ひとりにとっても
大きな意味を持つ瞬間なのだと思います。

今回の出来事をきっかけに、
「前例のないあの場所も、ありなのかも」
そう思えた若い世代が、きっとたくさんいるでしょう。

誰かが天井を押し上げてくれると、
次に続く人たちは、少し軽やかにその下を歩ける。

これまで私にとってのそんな方々の顔も浮かび、
なんだか胸が温かくなりました。

 

このところの私にとって秋は、
「手放しと、育ちの季節」。

木々が色づくように、私たちも変化を受け入れて、
次のステージへと熟していくタイミングです。

春からの流れで見えてきた景色が、
リズムよく変化しながら、この秋にかけて
「熟してきた」サインのようにも感じています。

国のトップに女性が立つということは、
「女性の時代が来た」というよりも、
「多様な視点で社会を育てる時代が始まった」
ということ。

 

それと呼応するように、当社のなかでも
それぞれのメンバーの役割が新たな変化を誘い、
「その人らしいリーダーシップ」を問い直しています。

誰かを導く熱のある導きも良い。
そして、聴く力・寄り添う姿勢・手放す勇気——
それらもまた、立派なリーダーシップの形です。

試行錯誤のなかで、私たちなりの“正解”を探りながら、
一人ひとりが自分の輪郭で光り、
場を育てていける会社へとシフトしていきたいと思います。

多様なリーダーたちが、それぞれの場所で
柔らかく風を通していく。
そんな景色が少しずつ広がっていくことを願いながら、
この秋もまた、新しい一歩を踏み出したいと思います。

 

 

秋の空気のように、澄んだ気持ちで。
変わる季節を、変わる自分を、愉しみながら。

今日もあなたらしく✨

 

 

 

REBONE CHALLENGE
大阪・関西万博での共創、応援をありがとうございました!!
The future is made by gas 

できたておにぎりが自動製造購買できる未来へ

 

ウェアがいい感じに温度調節してくれる未来へ

 

私のための化粧品がオーダーメイドできる未来へ

 

たくさんの企業様と可能性をご一緒させていただきました。
ありがとうございました。


ワークライフインテグレーション☆

こんにちは、境順子です。

暑さがなかなか落ち着かないまま、行事盛りだくさんの秋が始まりました。
会社や団体のイベントに、子どもたちの行事…毎年「どうやって乗り切ってきたんだろ」と記憶が薄めの季節ですw

自分でモードを切り替え、人生単位でなんとかするためには―― 「ワークライフバランス」のように仕事と家庭を天秤にかけると、私は自然に仕事に寄りすぎてしまうのですが。役割が極端に傾くと、やっぱり上手くいかない現実となっていくもので。

そして結局のところ、傾きは傾きとして受け入れつつ、行きすぎたら修正という感じですが。ただ、「すべき」「できる」「したい」を、できるだけ仕事と家庭など切り分けすぎない選択を心掛けています。
それは、時に場や人に選ばれる事でもありますが、その選択をすることが結局は自分の都合だけでなく、他の人にも大事なのではと感じることも多くなってきて。私にとっては「ワークライフインテグレーション(統合)」と言うほうがしっくりするような日々です。


そして私はこれを「ワークライフマネジメント」と呼んで、このブログのタイトルにもしています。等身大でゆらぎながら続ける“人生経営”を、そのまま垂れ流しているというわけとなりますが(笑)
今月もよろしければ、そんな私の傾き具合に、おつきあいいただけると嬉しいです。




家族プレゼンで「融合」

この夏の終わりに、新しい形の「インテグレーション」を体験しました。



男女比5:5という構造が珍しい経営者コミュニティで、初めてリトリートに参加。そこで引き受けたビジネスプレゼンが「家族の参画もOK」というルールだったので、思い切って子どもたちと挑戦!夏の思い出づくりも兼ねて、子どもたちが中心になってマスコールのビジネスを紹介しました。夏休みの自由研究みたいなノリでしたが、実際は多層的な学びの連続で衝撃でした。

子どもたちが「親の仕事や会社」を主体的に理解する姿。子どもの目線でビジネスを表現することで生まれる新鮮な気づき。大人と子どもがフラットに混ざり合う場がもつ可能性…。一方で私は、母親として参観する気持ちと、経営者としてピッチに挑む緊張感が同時に湧き上がり、感情はごちゃまぜ(笑)。でもその混乱の中で、子どもの視点が大人の見落とす本質を照らしてくれることを実感しました。

プレゼンの中では「母であり社長」の姿と、子どもたちがスライドで表現(暴露)した場面もありましたが、描かれたイラストを見て、笑ったり考え込んだり…新鮮な体験でした。



思えば昨年走り切った「スナック順子」もそう。
立場や世代を超えて、一緒に学び・考え・挑戦できる場のなかから、これからのヒントとなる体験があるなぁと実感です。




共創の場づくりへ

マスコールでは近年、こうした場の体験を積極的に重ねてきました。
 2022年のマスコラボ開設では異業種の仲間とアイデアを持ち寄り
 昨年のスナック順子ではざっくばらんな語らいから新しい関係性が芽生え、
 今年の5社共創・万博プロジェクトでは産業の枠を超えて未来を描く挑戦が始まっています。

でも、こうしたつながりや発見は、実は日常の仕事でも同じように起こっていて、特に新しいものでもなく。
お客様と一緒にロボットの仕様を決めたり、ワイヤーを焚き比べて相性を確かめたり。その会社ならではの「正解」を共につくる営みも、まさに共創の姿です。

そうした体験の延長線上に、この中期経営計画では新たな「社会にひらく共創の場づくり」を仕組として描いており、それを 「マスコールパーク」 と呼んでいます。

今はまだ仕組への構想の途中ですが、組織の枠を超えた役割の共有や、お客様や地域の方々と一緒に学び合う仕掛けなど、世代や立場を超えた交流を少しずつ形にしようとしています。
 詳細はもう少し先のお楽しみ。近いうちに、その姿を皆さんにお伝えできるのを心から楽しみにしています!




ところで、スナック順子は?

「スナック順子、もうやらないの?」とよく聞かれるのですが、実はクローズの場で個別に共同開催は続いています!
 なので今年は、企画ごと持ち込んでいただけると、めっちゃ喜びます(笑)。また新しい機会を楽しみにしています。

一方で私は、今年は社内で「AIシフト」を掲げて突っ走っています。紙もまだ多いのに大丈夫!? と言われそうですが、その通り(笑)。だいたい掲げてから困るタイプですw

8月からは素敵な講師を招いた全社AI研修がスタート。私は推進役として週1ペースで社内ポッドキャストを制作・発信するなど、AIチャレンジにどっぷり取り組んでいます。

スナックのリアルな空気も恋しいのですが、AIの面白さは「スタートラインがみんな同じ」なこと。昭和生まれでも令和っ子でも、新人でも管理職でも、初めてAIでできた!と言い合って(笑) 新しいコミュニケーションが生まれているのを感じています。楽しみながら、まずは1年走り切りたいと思います。




【組合主催】高圧ガスの保安研修会

ちょっぴりできるようになると、ちょっぴり広げてみたくなるクセがありましてw

今年から大阪高圧ガス熔材協同組合で「保安・教育委員」を預かっています。そこで保安研修会を、初めての方にも安心して参加いただけるよう、雰囲気を紹介するポッドキャストを用意してみました。忙しい方でも“耳だけ拝借”で気軽に聞いていただけます。

そして、提出したAIポッドキャスト付きの案内原稿が、組合からはFAXで発行物が届くという…アナログとデジタルのギャップ満載の体験に、じわじわツボってしまいました(笑)。

組合では、ヒューマンエラーによる事故が少しずつ増えている現状を受け止め、講習内容も工夫を重ねています。ぜひご参加いただき、共に「自主保安」を実現できれば幸いです。

まずは10月に堺市で、来年2月には大阪市内で。ぜひ会場でお会いしましょう!

詳しくはこちら




歩みのつながり

お客様や団体でゴルフをご一緒させていただく機会もありますが、チームピンクで頑張っています(笑)
今年はマスコールのピンクポロシャツが完成したことで、学生時代から大好きだったゴルフウェアと「ガス屋」の私がようやくリンク。アパレルや企画に携わった人生分脈まで回収してきたような、不思議な気持ちになっています(笑)




時代の変化が加速するなかで、役目を終えたものに対する愛着や寂しさを感じる瞬間もあります(しみじみ)。
 だからこそ、「ワークライフインテグレーション」の中で積極的に新しいものを取り込みつつ、既視感があるようで新しいつながりや流れを、とても好ましく感じているのかもしれません。
そんな秋のはじまり。
これからも、いつものみなさん、お久しぶりのみなさん、そしてはじめましてのみなさんと。新たなつながりを愉しみにしています〜!

秋は混ざりあいの季節に 🍂
今日もあなたらしく✨

REBORN STAGE☆

こんにちは、境 順子です。

1年でいちばん体力勝負な夏休みシーズン、皆さま本当にお疲れ様です!

仕事も家庭も待ったなし。ふと昨年の記事を見返したら「猫ミーム」と書いてあって、「あれ何だったっけ?」と。今年は「ナルトダンス」三昧ですが、きっと来年には「そんなこともあったね」と笑うのでしょうね。時の移ろいに、少しの無常を噛みしめつつ、夏の終わりを感じています。

我が家も子どもたちの⅔が中学生になりました。幼児期に比べれば送り迎えの手間は減ったものの、部活や関心ごとに合わせたサポートは想像以上に必要で。もっと話を聴く時間を持ちたいな、と感じる日々です。
相変わらずライフもワークも「なんとか望ましい方へ」と、悶絶しながらの毎日(笑)。
今月もそんな等身大のまま、お付き合いいただければ嬉しいです。

さて、マスコールは今期も8月から後半戦に突入しました。今年は新しい中期経営計画のスタート年度。春から動き出した部門機能や、期首にはまだ形になっていなかった計画も、この夏を迎えてようやく具体的になり、社内での改定発表も終えたところです。

私が経営者になって初めて中期経営計画を策定したのは2010年。それから2015年、2020年と続き、今回は4回目となります。策定のたびにこの5年間の歩みを何度も振り返り、その時々の仲間との挑戦や特別なシーンを思い出しました。どのシーズンにも大きな試練と成長があり、それが今につながる学びとなっています。
今回はそこから10個の課題を抽出しました。その中には「過去には乗り越えられなかった再挑戦」も多く含まれています。

経営者として18年を迎えた今だからこそ、見えてきたことがあります。
ひとつは、経験を積み重ねてきたからこそ備わったスキルという強み。もうひとつは、業界をわかってきたがゆえに、自分でも気づかぬうちに抱えてしまった“いろんな無理”の存在です。

だからこそ。
素直に「これが良い」と思う方向へ迷わず進んでいける、無邪気な新参者の視点が欠かせないのだと──実感しています。

この4シーズン目のREBONE STAGEを「誰と一緒に走るか」は、とても大切なテーマでした。ありがたいことに、私自身の成功体験や囚われを超えていこうと思わせてくれる仲間が、社内外に少しずつ増えてきています。これまでの「責任感」とはまた違う「存在感」に支えられながら、次の景色を見に行きたい、そんな気持ちです。

今回の計画は、自分自身にとってもかなりストレッチの効いた挑戦です。過去に越えられなかった課題を、この5年で強みに変えていく。その想いを込めて掲げたテーマが 「REBORN(リボーン)」生まれ変わり です。

これからの5年間は、マスコールにとっても、私自身にとっても、再挑戦の旅路。
きっと悶絶の連続になると思いますが(笑)、それも愉しみに変えていけたら。

残厳しい折、皆さまもどうかご自愛くださいね。
また来月の「順子の部屋」でお会いしましょう。

 


緊張と安心のあいだで☆

こんにちは、境順子です。

先日、小3の末娘が2泊3日の自然学校から帰ってきたのですが。
その日からなぜか、トイレに行くたびに「お花摘みに行ってきます」と言うようになりまして(笑)
どうやら自然学校で上級生に教わったらしく、使うたびにどこか誇らしげ。
可愛いなぁと思いつつ、その“上級生”、もしかして私世代より上級かも?と、ジワジワ気になってます(笑)

そして、そんな“おいしいネタ”を見逃すはずもないのが中1の次男。
すぐに「花束持って行ってくるわ!」と応用し始め、次男の“大きめの用”も急に風流に…(笑)いまや「花摘み」「花束」など、我が家のトイレ事情は一気に雅な方向へと進化中です。

ちなみに、男子は「キジ撃ちに行く」なんて言い方もあるらしく……って、私は公式ブログで一体なにを書いているのでしょうか(笑)

そんな日常のユーモアに助けられながら、この厳しい暑さも笑って、なんとか軽やかに乗り越えていけたらと思います。 
そんなところで今月も、私や当社の“いま”を、徒然なるままにお届けします。
よろしければ、どうぞお付き合いください🍀



高圧ガス容器と保安のこと

さて今年度も、大阪高圧ガス熔材協同組合の常務理事を拝命いたしました。
また、統合新設の「保安・教育委員会」を担当させていただくことになり、全国高圧ガス溶材組合連合会では引き続き、評議員・代議員として「保安委員」にて活動してまいります。

高圧ガスは、製造・貯蔵・運搬・販売・消費──それぞれの過程にルールや責任が多くありますが、保安を実現していくためには、法律・規則を知ることと同時に、技術や設備、人材教育、情報、運用、地域連携と…多くの要素が一体となって機能していく必要があるなぁと。
未熟ではありますが、長年にわたる業界の自主保安の歩みに学びつつ、得られる気づきや学びを実践しつつ、団体でも引き続き行事や取組にて繁栄していければと思っております。経験豊かな業界の先輩方に教えていただける機会の今に感謝しつつ、私なりに真摯に努めてまいります。どうか温かく見守っていただければ幸いです。

それで、早速ですが。
昨今の高圧ガスの事故もあり、当業界でも注意喚起の呼びかけをしております。
「容器の早期返却」や「適切な保管」など各企業団体で取り組みを見られているかもしれません。ほんの少しではありますが私からも共有紹介させていただければと思います。


使用後の容器は、すみやかに返却を!
   放置された容器が事故につながるリスクもあります。使用後、契約の期日までに、すみやかにご返却ください。JIMGA/高圧ガス容器管理指針等では、様々な都道府県の指針もご参照いただけますので、ぜひご確認ください。

事故事例を知って、備える
 組合で共有されている「高圧ガス保安ファイル」には、事故と対策の詳細が。
 大陽日酸さんのわかりやすい動画もオススメです。

 不安があれば、いつでもご相談を
 「まずは聞いてみよう」と思っていただけるよう、私たち販売店でも誠実丁寧に対応してまいります。




大阪高圧ガス熔材協同組合主催
高圧ガスに関する保安研修会のご案内

高圧ガスを扱うすべての方にご参加いただける保安研修会を、今年も開催します。
販売事業者の方も、ユーザーの皆さんもぜひ受講ください。
大阪府の後援を受け、「高圧ガス容器管理ガイドライン」に基づいた内容で、
自主保安の基礎をやさしく、わかりやすく学んでいただける内容です。


開催予定

👉 令和7年10月15日(水)14:00〜17:00(サンスクエア堺)

👉 令和8年 2月18日(水)14:00〜17:00(エルおおさか)

組合員の皆さまには、改めてご案内をお送りしますのでご予定ください。


今月は「保安」の内容ばかりとなってしまいましたが、安衛法でも「熱中症対策」が義務化さましたね。その他、いろいろ対策が多く緊張するこの頃です。
義務や対策が多くなると、つい制度での“リスク”ばかりに目が向きがちですが、熱中症対策で実際は、社内SNSでの情報共有が始まったり、工場はスマートスピーカーの設置でアラームなど──目や耳で「気をつけや~」と。ちょっとだけ“暑さのお節介”をしてくれる存在が増えた、そう思うとなんだかほっこりしますね。「夏の厳しさを、みんなでやわらげていこう」という優しさが、 職場の文化として根づいていけばいいなと願っています。

暑さも、社会も、そして自分自身の捉え方も──
何かと“見直し”のタイミングが増えている昨今ですが、前を向きながら「知ってよかった」「伝えてくれてありがとう」と 思っていただけるような仕事を、一歩ずつ丁寧に重ねていきたいと思います。



今月は写真がなかったので夏っぽく?飾りかぼちゃを。
お盆に父へと農家さんがくださいました :-D 
最近では「おもちゃかぼちゃ」と言ってハロウィンにも飾るとか。
なんとなく、炭酸ソーダが飲みたい感じですw


どうぞ皆さまも、水分補給と笑顔を忘れずに。
この夏も、安全に、朗らかにお過ごしくださいね。
では、また来月もお会いできますように。

ハレとケの間に☆

こんにちは、境 順子です。
梅雨入りしましたね。もはや湿度高めの大阪です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私はこのジメジメには「雨にぬれても」を脳内ヘビロテ。
大ファンの小野リサさんの軽やかなボサノヴァで乗り切っています。

それにしても。
春のスピード感のまま総会シーズンに突入し、それがひと段落したと思ったら、もう上半期が終わろうとしていて…。
書きながら「えーー!」と声が出ました(笑)

時間って、ほんとうに無常であっという間ですね。
でもその中には、気づけばたくさんの“初体験”が詰まっています。

今回は、そんな非日常(ハレ)日常(ケ)のあいだにふと立ち現れる「特別感」について、少し綴ってみたいと思います。
よろしければ、今月もおつきあいください。

WEConnect International EXPO 終了!

5月後半、私が参画しているWEConnect InternationalEXPOウーマンズパビリオンでのイベントが無事に終了しました。
お世話になった皆さま、そしてイベントで久しぶりにお会いできた方々との再会にも、心から感謝です。

万博に向けたこの1年間、いろいろな“共創の初体験”がありました。
とくに、女性経営者によるプロボノでの関わりや、リーダーシップの在り方の違い、そして国際的な文化の多様性を肌で感じることができたことは、かけがえのない学びになりました。

途中、アメリカ大統領によるDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)方針の転換による影響もあり、イベント直前まで不確かな状況が続きましたが…
だからこそ、改めて「誰と、何のために、どう関わるか」という問いを、自分自身に何度も投げかける時間になりました。

大きなことはできなくても、私は私なりに。
“企業”としても、“個人”としても、大切にしたい価値を軸に、未来へ歩みを進めていこうと思わせてくれる、そんな特別な経験となりました。

 

カルティエ「WOMEN’S INITIATIVE AWARDS」にて

ウーマンズパビリオンがカルティエ主催というご縁から、
その流れで「WOMEN’S INITIATIVE AWARDS」にもオーディエンスとしてご招待いただきました。

このアワードは、社会に持続的な影響を与える女性起業家を称える式典。
世界中から選ばれた9名の受賞者のスピーチには、課題と向き合いながらも希望を語る力強さがあり、聴きながら胸が熱くなりました。

テーマは、「Forces for Good(変革をもたらすチカラ)」
洗練された演出とスピーチの数々に、ただただエンパワーメントされました。

ドレスコードは「カクテル」。
国際色豊かな衣装やロングドレスが会場を彩り、著名人の姿もちらほら…。
非日常な空間に身を置くことそのものが、私にとっての“特別”でした。

 

 

 

こうして振り返ると、華やかな出来事ばかりのように見えますが、
実は、日常にもちゃんと「特別な瞬間」ってあるなぁと。

春先、農家をしている友人からいただいた水菜
出張でしばらく家を空けて、帰ってきたら芽が出ていて(笑)

試しに花瓶にさしてみたら、可憐な黄色い花が咲きました。
毎朝それを見るたび、癒しをもらいました。

「心の栄養やで、目でめしあがれ〜♪」と子どもたちに言ったら、呆れ顔でしたが(笑)
偶然がくれた小さな幸せに気づけたこと、それ自体が私にとっての“特別体験”でした。

「特別感」がもたらすもの。
それは、いつもと違う刺激や、ほんの少しの高揚感。
そして、ふだん見落としていた“さりげない幸せ”に目を向ける視点なのかもしれません。

思い出すのは、竹内まりやさんの『毎日がスペシャル』。
社会人になったばかりの頃、朝のテレビから流れていたあの曲ですが。
当時はそんな風に思えなかったけど、今ならわかる。
年を重ねるのも、なかなか悪くありませんね(笑)

 

その週末は、娘と一緒に枚方工場へ。
目的は、ボンベキャップのお化粧直しです。

ボンベ周りの見直しを進めていて、
デザインの一部を変更しようと思っています。

私は塗装が上手ではありませんが(笑)
まるでスターバックスの店員さんがカップに「Happy」と書くように
皆さんの日常に少しでも“スペシャル”を届けたいという気持ちで、
心を込めて塗ってきました。

娘にとっても、その時間は特別だったようで、
帰宅後に書いた作文にその日の出来事が綴られていて、じんわりと嬉しくなりました。

皆さんの手元に届くボンベにも、誰かの“気持ち”が少しでも乗っていたら…
そんなふうに連鎖していく日常があったら、素敵だなぁ。

 

私の毎日は、ピンクのヒールを履く日もあれば、安全靴で現場を歩く日もあります。そして、どちらでもない靴を履いて、あわただしく動き回る日も多い(笑)

「製造業の社長なんだから、もっと安全靴を履くべき」
「経営者なんだから足元までビジネスを意識して」
「お母さんなんだから、子どもを追いかけやすい靴を」

…これまでいろんな立場から、いろんな言葉をもらってきました。

でも最近は、ようやく思えるようになってきたんです。
どれも正解で、どれも私。

自分の足で立って、自分の歩幅で進む。
その感覚があれば、どんな瞬間もきっと特別なものになる。

そんな風に、色んな役割を持ちながら生きている皆さんと、
これからも“ちょっと軽やかに”“少しだけ深く”、
日常の中の「特別感」を共有していけたら、うれしいです。

これからしばらくは、雨の日も、空が曇る日も続きますが、
私たちの心の天気は、自分で晴らすこともできる。

日常にこそ、さりげない“特別”があふれている。
そんな感覚を胸に、今月も「今ここ」の一歩を、しなやかに歩んでいきたいと思います。

今月もお読みいただき、ありがとうございました。
また来月、お会いしましょう~

どうぞ皆様の今日も、特別に軽やかに過ごせますように✨


万博で見つけた未来☆

こんにちは、境順子です。
GWはいかがお過ごしでしたか?

私はというと、公私ともに多くの日を万博で過ごし、無事に春の共同出展を終えました。

西ゲートの果てにもかかわらず
想像以上に多くの方々にお立ち寄りいただき
万博の持つ引力というか、特別な期間の体験と学びがありました。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました😊

 

前回、“点と点がつながる感覚”についてお話ししましたが、この万博にも、そんな瞬間がたくさんあるなぁと。
よろしければ、今回もおつきあいください。

 

 

万博が大阪で決まった当時、末娘がまだ2歳。
その頃は“7年後”という年を足してみて
せっかくだから見るだけでなく子どもと一緒に
何かに参加できたら… なんてぼんやりと思い描いていました。

手を離したら3方向へ散らばるので大変だったけど、ほんと可愛かったなぁ 😉

 

同じころ仕事では 協業やアクセラなど
多様な方々と一緒にチャレンジしだして
悩んだり迷走したりぐるぐる🌀

だけど、この万博ではそうした1つ1つの経験も含めて、共同出展や色々な参画につながってきたのだろうと、確認しているような実感があります。

 

実際に、万博会場を歩いていると
お客様の会社の技術や仕事を目にしたり
色々な場でご縁のあった方々の出展があったり
これまでの想いやご活躍のシーンが思い浮かびます。

まさに、万博を見るというより色々な人の頑張りを、追体験したりつながりなおすような時間であり、これまでの歩みと未来を統合するような感覚になっています。

 

会場でのスタンプラリーやパビリオン巡り。
気づけば子どもたちは私より万博事情に詳しくなり、あちこちで案内役をしてくれるまでに。思わぬ成長を確認する機会になっています。

 

ガスの未来を感じるガスパビリオンは
VR体験も楽しくて、子どもたちもお気に入り。

 

その外観テントや傘には、遮熱シートのSPACECOOLが使われています。


私たちも、2021年にSPACECOOL社と共同開発したガスボンベカバーを現在も改良中でして。
軽量化しながらも様々な環境下で40℃以下をキープする試作実験を繰り返し中です。
頑張っていこうと勇気づけられました✨

 

それにしても。この帽子、可愛すぎませんかw
つい買ってしまいました(私用ですw)。
すっかりマスコットのミッチーファンです!

 

 

今年は、まだまだ万博に関わる予定があります。
そこでの出会いや経験が、新たな未来へのつながりになるのではないかと感じています。
偶然に見える出会いの中にも、不思議と必然性を感じる今日この頃です。

7年前と同じように、今も私は悩んで挑戦を繰り返す毎日ですが、周りの皆さんから受ける刺激や応援が重なり、少しずつ景色が変わってきたように思います。

地元・大阪、そして枚方を拠点に、今年はこれまでの経験を活かしながら、また新たな挑戦に取り組んでいきます。ちょっと懐かしくも、新しい価値を生み出せるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

【5/28はウーマンズパビリオン WAスペース開催】

5月の万博では、女性企業家として関わります。
国際NGO「WEConnect International」が推進するサプライヤー・ダイバーシティをテーマに、私たちWBE(女性オーナー企業)と一緒にフォーラムを開催します。

フォーラムのテーマは、「購買戦略で広げる未来 ~女性経営企業の飛躍を支えるビジネス創出」。女性経営者だからこそできること。私たちが持つ可能性や、新しいビジネスのカタチを皆さんと共有できたら嬉しいです。

【日時】5月28日(水)16:30~
【場所】万博2025 ウーマンズパビリオン「WA」
【申込】万博公式アプリにて「ウーマンズパビリオン WAスペース」と検索
※イベント参加は無料(万博の入場券は必要/抽選制)

ぜひ会場でお会いしましょう。

 

 

といったところで、未来の可能性を、
皆さんとも一緒に見つけていけたら✨
ぜひこれからも、私とマスコールと、つながっていてくださいね。
また来月「順子の部屋」でお会いしましょ~🌸

 


点と点、その先で☆

こんにちは、境 順子です。
いよいよ、大阪・関西万博が開幕しましたね♪

一足先に社内のテストラン参加メンバーと、会場の雰囲気を味わってきました。
何かと忙しい時期のみんなですが、この日は休日も本気で“遊び”モード(笑)
未来に想いを馳せながら、ワクワクを思いきり楽しんできました🌸

現在、私たちは4月29日〜5月5日の出展に向けて、絶賛準備中です。
期間中は、未来の化粧品をテーマに提案をしながら、本番の空気もたっぷり味わいます。

会場では、西ゲートすぐの「フューチャーライフヴィレッジ」に出展していますので、
お越しの際はぜひ、気軽に立ち寄ってくださいね♪

 

今回もそんな“今”を、徒然と綴ってみたいと思います。
よろしければ、おつきあいください。

 

 

さて、この時期は毎年バタバタしがちですが、
今年はなんだか「質感」が違う春。

「なんでこのタイミング!?」「え、そっち!?」という出来事が続いていて、
不思議な点と点が、あとから線になっていくようなことが、あちこちで起きています。

そういえば、先日25年ぶりに、新入社員の頃にお世話になった先輩方と再会する機会がありました。
お互い年も重ね、役割も変わってきたなかで、またこうして新たにお世話になれること。
そして、変わらず“後輩”でいさせてもらえることに、なんとも言えない安堵がありました。
当時は、まさかこんな再会のシーンが訪れるなんて想像もしていなかったけれど、
これもまた、長い時間をかけてつながった一本の“線”かもしれません。

嬉しくて先輩おふたりと写真を撮っていただいたので、流行りのジブリ風にして載せてみます。可愛すぎてごめんなさい(笑)

 

今はただの「点」でも、いつか線になる。
そんな体験が、この春は高速で連続して起きていて、
不思議なことにも少しずつ耐性がついてきました(笑)

昔は、わからなさに身を置くのが怖くて、
いろいろ悩んだり、勝手に頭の中で大事件にしたりしていたのに、
今年はなぜか、肩の力を抜いたまま進んでいる自分がいます。

 

その理由のひとつは、きっと「新たな仲間」。

最近加わった社内外の仲間たちは、歩んできた道も働き方もさまざま。

これまでとは違う視点や価値観を持ち込んでくれて、
ときにわからなかったり、認識がずれたりもするけれど、
前提そのものにハッと気づかされることがあって。
違いを前向きに受けとめながら、すり合わせていく時間がとても健全で、

自然と学びが起こり心地よく感じられています。

 

そしてもうひとつは、やっぱり「子どもたち」。

3人の子育ては、それぞれ個性もペースも違って、当然“同じ”にはならない。
それなのに、つい「前もこうだったし」と思い込んで応対してしまって、
時々しっかり失敗します(笑)

どうやら今の私は、“ちゃんとわからなさに向き合う”ことを学び中のようです。

長男のように、もう自分の世界を持ち始めた子には、
“手をかける”から“心をかける”関わり方へと変化の真っ最中。
最近は次男にも、そのシフトの兆しが見え始めています。

お弁当すら忘れてしまいそうな危うさもあるというのに、
手をかけすぎたら「自分でするって」と迷惑そう(笑)
思春期って、「昨日の自分じゃない、ちゃんと今の僕を見て!」っていう
猛烈なプレッシャーがあるなぁと感じます。

こちらの“慣れ”や“思い込み”に、とっても厳しいお年頃。

でもまあ、そんなことがわかっていても、
仕事も家庭も、100点を取るなんてどう考えても無理。

だからこそ、せめて
“ちゃんと感じて、ちゃんと向き合う”。
その繰り返しが、私自身を育ててくれている気がします。

公私ともに、“必要”と“たいせつ”があふれる毎日。
私も、相手も、世界も――それぞれが“今日”の新しい自分であること、
忘れずに過ごしていきたいなと思っています。

 

春は揺らぎの季節。
でも、その揺れの先にこそ、新しい私たちの輪郭が見えてくる気がします。

もし今、少し戸惑っていたり、自分のペースが見えにくくなっている方がいたら、
「その揺れも大事な一歩」と、そっとお伝えしたい春の終わりです🌸

また来月、「順子の部屋」でお会いしましょう~
どうぞ、やさしい春の日々を軽やかにお過ごしくださいね。


春のゆらぎとワクワクの選択☆

こんにちは、境順子です。

進級進学、移動の季節ですね🌸

 

三寒四温の足踏みの中

新旧のステージが交差し

空気も人の気持ちも行ったり来たりするこの季節

1年でいちばん 甘酸っぱい 季節🍓

と、勝手に思っています(笑)

 

節目を迎えながらも

なんとなく馴染まない気持ち。

それをなかったことにせず

じっくり味わいながら答えを急がず

ゆっくり眺めて待つ時間も大切にしたい。

 

この時期は、忍耐を超えて しなやかさ を発揮する

まるで修行のような心持ちになる季節でもあります。

 

そんな私たちなりの 「曖昧さ」と向き合うひとときを

今日は、ゆるゆると綴ってみたいと思います。

よろしければ、お付き合いください。

 

 

🌸 息子の卒業と、春の「ゆらぎ」

 

先週は、次男の小学校卒業式でした。

手を引いて一緒にくぐった校門を

今では私の背を超えた息子と

肩を並べてくぐる――。

その瞬間に、ずっしりと時の流れ を感じました。

 

卒業生として退場していく姿は

髪を気にする 思春期男子らしさ もありつつ

こちらに気づいて小さく手を振る仕草は

幼かった頃の面影そのままで

「懐かしくて新しい気持ち」になりました。

 

けれど、卒業するや否や

小学生でも中学生でもない 曖昧なポジション らしく

家ではちょっと戸惑うような振る舞いばかり。

そんな 「ゆらぎ」 は兄妹にも影響するようで、

末娘は気持ちが先走って、早くも新学年モードに

長男は、今の生活を惜しむように こだわりモード に

家族それぞれの変化が、まるで 両生類の進化 のようで、

なんとも言えない 神秘的な成長の春 を感じています✨

 

ちなみに。

私の拙い言葉では届きにくいかと

Chat爺さんにその様子を描いてもらったところ

 

思っていた絵よりも 

かなりもどかしい感じで

仕上がってきました(笑)

 

 

🚶‍♀️ 万博会場の「選択」とトイレ話

 

先日、万博会場の下見に行く機会がありました。

実際に足を運ぶと、実感が湧いて ワクワク しました🎵

万博のことはまだ出せないので

印象的な夢洲駅のトイレ話を。

なんと4種類 もあって、

🔹 女性用

🔹 男性用

🔹 オールジェンダー

🔹 多機能トイレ

 

ふと長男の小さい頃を思い出しました。

幼いながら  女子トイレで恥ずかしがるのを気遣ったり

一人の男子トイレでは 私が大丈夫かとヤキモキ。

そんなものだと思っていたことだけど

このような選択肢があったらどうしていたのかな?

オールジェンダー なら、親子が一緒に入りやすくなる?

「男性・女性」という枠組みの意識 はどう変わる?

私たちは、これからどんな選択をしていくのか?

選択肢が増えることで、ぐるぐる考えさせられること も増えていく。

だけど、正解がひとつじゃなくなると、

自分の選択が、より深く見えてくるのかもしれません。

 

 

💡 「迷ったらワクワクする方へ」

 

結局、私はいつもここに行きつきます(笑)

迷ったら、ワクワクする方へ。

どっちが正しいかではなく、

どっちが 「愉しめる」か、心が弾むか を選ぶ。

そう思うと、選択のもどかしさも、

ちょっと 愛おしく 思えてきますね。

 

 

🍸 スナック順子、最終回のお知らせ

 

さて、案内もそこそこですが(笑)

ついに 3月21日、「スナック順子」最終回 となります!

(1年間お付き合いいただき、本当にありがとうございました🙏)

「ガス」を通じて、たくさんの出会いがあったこと、

心から うれしく思っています。

 

4月からは、新しい部署の立ち上げ準備も進めながら、

ど真ん中の仕事でも 「ワクワク」を伝えられるよう 頑張ります!

そして、万博の開幕まで あと1ヶ月。

私たちの最初の出展までも あと2ヶ月。

思うようにいかないことももちろんたくさんありますが、

今までにないくらい、色々なことに 救われても います。

 

 

🌸 「もどかしさ」の先に待つもの

 

この春、選択に迷うこともあるでしょう。

けれど、しっかり もどかしさと向き合った先 に、

きっと、まぶしいくらいの 夏 がやってきます✨

だからこそ、焦らず、確実に、今を乗り切る。

コツコツ、図太く、諦めずに進んでいきます!

 

みなさまも、それぞれの春を迎えられることと思いますが、

どこかでまたお会いできることを 楽しみに しています🌸

それでは、本日も素敵な1日をお過ごしください~!


2025新年度を迎えました☆

こんにちは、境順子です。

立春過ぎても寒すぎますね :mrgreen: 

 

それを「余寒」と言ったりしますが

同じ残る寒さのでも そろそろ春を願って

「春寒(はるさむ)」と言ってみたり。

 

寒いものは寒いのだけど(笑)

同じ状況の中でも 少しの変化を加えると

心や姿勢が前に動くことがありますね。

 

そんなところで今回は

最近の変化に目を向けながら

寒さで固まりがちな心もちょっと

動かしてみようかと。

よろしければ おつきあいください 😉 

 

 

と言っても 2月起算の当社。

実際は寒さを言ってられず

私は小走りしてます(笑)

 

こうして日を区切って

節目をつくることこそ

前進の仕組そのものですね。

 

 

ドリームサミット2025開催

決算と新年度を迎えて先日は 

全社で集うドリームサミットを

開催いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

私にとっては 気づけば

4回目の5カ年中計の発表会。

 

5年スパンの振返りで見える

終わりと始まりの

ダイナミクスの気づきは

また新しい発見ばかりです。

 

近年は部門間の視点や

個人を知るような

ワークショップをしたり

社内交流も面白く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終了後は 

今年ファンづくりで特別表彰された

我ら「スナック順子」のマスター!

がつくる評判のハイボールで

乾杯しました(笑)

 

 

 

大阪高圧ガス熔材協同組合

翌日は 所属している

大阪高圧ガス熔材協同組合の

ガス溶接技能講習会の最終回でした。

 

半世紀以上続けてきた歴史の最後に

胸が熱くなりました。

 

立ち会えたことに感謝しつつ

少しでもみなさまへ伝わればと

組合YouTube動画をシェアします。

 

ガス溶接講習会動画

 

 

 

 

 

 

 

こちらも終わるばかりではありません。

ホームページがリニューアルされましたよ。

ぜひ ご覧ください♪

 

大阪高圧ガス熔材協同組合  

 

 

 

 

 

 

 

SPACECOOL社

2021年から産業ガスボンベカバーの共同開発で

放射冷却素材にてご一緒させていただいている

SPACECOOL社からは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※SPACECOOL社カタログより

 

サウジアラビア政府機関との実験で

コンテナハウスでの空調が29%削減

という、スケールの大きい実験と結果が♪

 

昨今の猛暑で 関心をいただきながら

まだまだこれからの私たちですが

この夏もボンベカバーの取組をはじめ

ボンベを熱から守るために

頑張ってまいります 😀 

 

 

 

そんなこんなで周囲には

記したかったり 大切だったりする

変化も多くあると気づくのですが

書ききれない…

 

最後にひとつだけ

ご縁から私に起こった変化を。

 

 

EO Byond Japan

先日 経営者ネットワークEOの

新チャプターである

Byond Japanに加入しました。

 

EO Byond Japanは

ジャパンタイムズの末松弥奈子さんが

ジェンダーバランスを1:1で構成し

メンバー女性比率45%で起ち上げ

スタートした経営者コミュニティです。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年 国内の女性経営者割合は

15%を超えたそうですが。

 

業界では数こそないと思うけど

次世代の選択肢にと気配も感じることも。

 

多様な人と接すると、私自身も今に対する

慣れやズレに気づくことがあります

 

誰にとっても良いはずのDEI推進も

数だけでは本質がズレるなど

昨今の状況からも学びもあります

 

今までと変わってきたなかで

希少な少し先のあるべき環境にて

挑戦的に実験して学びを深め

より自社環境にも活かしていければと

思います。

 

 

こうして変化を捉えていく時間は

不思議と過ぎるものにも目が向いて

有難い気持ちで心が温かくなりますね。

 

あ、なんとなく寒さの

伏線回収になった感じで(笑)

 

 

新年度はまた少し新しさの中で

前に進んでまいります。

 

今回も長文をお読みいただきまして

ありがとうございました!!

 

どうぞみな様も 心温めながら

良い1日をお過ごしくださいませ~✿

 


HAPPY CYCLE☆

あけましておめでとうございます

境順子です。

今年も「順子の部屋」をお読みいただき

心より感謝申し上げます。

 

毎年新年の出社からしばらくは

色々な新年会に参加しながら

業界や各人の新年の意気込みに触れ

エネルギーをいただいています。

 

 

今年の新年会では、「蛇」の脱皮に例え

再生や変化への期待を語る方が多かったですが

その語り口が、「難局もくねくねと」や「するっと変身」など

表現がみな柔らかであったのが印象的でした。

 

特に、業界リーダーの方々の言葉においては

気が引き締まるような 力強さも良いですが

柔らかな表現には しなやかな未来を信じて

進んでいくような希望を感じました 😀 

 

私もそんなエネルギーにあやかって

しなやかな未来への変化を目指しつつ

今月は自社での変化・変容について

振り返ってみたいと思います。

 

よろしければおつきあいください。

 

 

 

マスコールが前回に

大きく変化すると宣言したのが

5年前の今頃でした。

(それからすぐ コロナ禍となり

世界の方が大きく変化しましたが 🙄 )

 

今と同様 、新しい5カ年の中期計画を

発表しようとするタイミングで

 

事業範囲とは別に 社会への影響範囲を

意識的に認識し、より良い方向へしたいと

「ええこと2020」を掲げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを実現するためには、私たち自身が

これまでのやり方や考え方を抜本的に

見直し変化する必要がありました。

 

 

といっても組織が大きく

変化することは大変なことだと

身を持って感じてきましたので

 

自らの変化プロセスを見ながら

意識的に進行を促していく

「MASSCOAL HAPPY CYCLE」

なるものを同時に可視化しはじめ

 

この5年の挑戦からも改良しつつ

現時点での「HAPPY CYCLE」と

してきました。

 

前提や基盤が変化しても

今の手法や型の有効性が低くなっても

捉え直しから再定義まで

自ら取りにいければ安心だなぁと。

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど

 

訪れる変化変容の道のりを

己の次の発展へと受け入れ

自ら愉しんでいこうという思いも

実際には 個人の状態や理解によっても

意味合いが変わってくるため

やっぱり試行錯誤は継続中なのです。

 

 

これからの5年では

こうした生煮えな過程のものも  恐れすぎず(笑) 

たくさんの方と想いや考えをシェアしていく勇気も、私の目指すところですが

自前のみの実践や学びをさらに次の一歩に活かして

「ええこと」へ向けて 加速させていけたらと思っています。

 

 

この5年間では 実際に

「ええこと」を共にめざす方々と

協業や共同開発、提携、就業、試行的な始業

協力、共感の声まで含めて

多くのつながりが生まれました。

 

これらの経験を通して、私たちはさらに

踏み込んで挑戦していきます。

 

 

最後になりましたが。

マスコラボではこの1年ほど

多くの皆さまにお越しいただき

その場の意味や価値などを皆さまより

多くフィードバックいただいております。

 

 

昨年4月から開催しております

「スナック順子」の定期開催は

当初計画通り1年を迎える3月までで

一旦 終了させていただきます。

「よくわからんけど、一度行ってみたいなぁ」と言ってくださった皆さま、よろしければ3月までにお越しくださいね 😀 

( 惜しむ声もいただきまして

スタッフ一同  大変嬉しく思っております。 )

 

 

関西人としては

その後は万博が始まりますので

どうか月1回は 引続き大阪で

盛り上がっていただけると嬉しいです(笑)

 

万博では当社も、4月29日~5月5日まで

フューチャーライフエクスペリエンスにて

参画出展しておりますので、どうぞお立ち寄りください。

 

 

そして よければ引続き今後も

マスコールとしての場づくりや

コミュニティ活動などを通じてなど

つながってください。

 

皆さまと新たに「ハッピーサイクル」を

一緒に創り出していければとの思いです。

ぜひ、お声かけください!

 

新年はらしく想いを広げてみました♩

長文となりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

それでは、今年も皆さまにとっても

つながり多き1年となりますように✨

 


固定ページ:12345678