株式会社マスコール 代表取締役 境 順子の ワークライフマネージメントブログ

ガスで未来を創る
株式会社マスコール

REBORN STAGE☆

こんにちは、境 順子です。

1年でいちばん体力勝負な夏休みシーズン、皆さま本当にお疲れ様です!

仕事も家庭も待ったなし。ふと昨年の記事を見返したら「猫ミーム」と書いてあって、「あれ何だったっけ?」と。今年は「ナルトダンス」三昧ですが、きっと来年には「そんなこともあったね」と笑うのでしょうね。時の移ろいに、少しの無常を噛みしめつつ、夏の終わりを感じています。

我が家も子どもたちの⅔が中学生になりました。幼児期に比べれば送り迎えの手間は減ったものの、部活や関心ごとに合わせたサポートは想像以上に必要で。もっと話を聴く時間を持ちたいな、と感じる日々です。
相変わらずライフもワークも「なんとか望ましい方へ」と、悶絶しながらの毎日(笑)。
今月もそんな等身大のまま、お付き合いいただければ嬉しいです。

さて、マスコールは今期も8月から後半戦に突入しました。今年は新しい中期経営計画のスタート年度。春から動き出した部門機能や、期首にはまだ形になっていなかった計画も、この夏を迎えてようやく具体的になり、社内での改定発表も終えたところです。

私が経営者になって初めて中期経営計画を策定したのは2010年。それから2015年、2020年と続き、今回は4回目となります。策定のたびにこの5年間の歩みを何度も振り返り、その時々の仲間との挑戦や特別なシーンを思い出しました。どのシーズンにも大きな試練と成長があり、それが今につながる学びとなっています。
今回はそこから10個の課題を抽出しました。その中には「過去には乗り越えられなかった再挑戦」も多く含まれています。

経営者として18年を迎えた今だからこそ、見えてきたことがあります。
ひとつは、経験を積み重ねてきたからこそ備わったスキルという強み。もうひとつは、業界をわかってきたがゆえに、自分でも気づかぬうちに抱えてしまった“いろんな無理”の存在です。

だからこそ。
素直に「これが良い」と思う方向へ迷わず進んでいける、無邪気な新参者の視点が欠かせないのだと──実感しています。

この4シーズン目のREBONE STAGEを「誰と一緒に走るか」は、とても大切なテーマでした。ありがたいことに、私自身の成功体験や囚われを超えていこうと思わせてくれる仲間が、社内外に少しずつ増えてきています。これまでの「責任感」とはまた違う「存在感」に支えられながら、次の景色を見に行きたい、そんな気持ちです。

今回の計画は、自分自身にとってもかなりストレッチの効いた挑戦です。過去に越えられなかった課題を、この5年で強みに変えていく。その想いを込めて掲げたテーマが 「REBORN(リボーン)」生まれ変わり です。

これからの5年間は、マスコールにとっても、私自身にとっても、再挑戦の旅路。
きっと悶絶の連続になると思いますが(笑)、それも愉しみに変えていけたら。

残厳しい折、皆さまもどうかご自愛くださいね。
また来月の「順子の部屋」でお会いしましょう。