こんにちは、境順子です。 暑さがなかなか落ち着かないまま、行事盛りだくさんの秋が始まりました。 会社や団体のイベントに、子どもたちの行事…毎年「どうやって乗り切ってきたんだろ」と記憶が薄めの季節ですw 自分でモードを切り替え、人生単位でなんとかするためには―― 「ワークライフバランス」のように仕事と家庭を天秤にかけると、私は自然に仕事に寄りすぎてしまうのですが。役割が極端に傾くと、やっぱり上手くいかない現実となっていくもので。 そして結局のところ、傾きは傾きとして受け入れつつ、行きすぎたら修正という感じですが。ただ、「すべき」「できる」「したい」を、できるだけ仕事と家庭など切り分けすぎない選択を心掛けています。 それは、時に場や人に選ばれる事でもありますが、その選択をすることが結局は自分の都合だけでなく、他の人にも大事なのではと感じることも多くなってきて。私にとっては「ワークライフインテグレーション(統合)」と言うほうがしっくりするような日々です。 そして私はこれを「ワークライフマネジメント」と呼んで、このブログのタイトルにもしています。等身大でゆらぎながら続ける“人生経営”を、そのまま垂れ流しているというわけとなりますが(笑) 今月もよろしければ、そんな私の傾き具合に、おつきあいいただけると嬉しいです。 家族プレゼンで「融合」 この夏の終わりに、新しい形の「インテグレーション」を体験しました。男女比5:5という構造が珍しい経営者コミュニティで、初めてリトリートに参加。そこで引き受けたビジネスプレゼンが「家族の参画もOK」というルールだったので、思い切って子どもたちと挑戦!夏の思い出づくりも兼ねて、子どもたちが中心になってマスコールのビジネスを紹介しました。夏休みの自由研究みたいなノリでしたが、実際は多層的な学びの連続で衝撃でした。 子どもたちが「親の仕事や会社」を主体的に理解する姿。子どもの目線でビジネスを表現することで生まれる新鮮な気づき。大人と子どもがフラットに混ざり合う場がもつ可能性…。一方で私は、母親として参観する気持ちと、経営者としてピッチに挑む緊張感が同時に湧き上がり、感情はごちゃまぜ(笑)。でもその混乱の中で、子どもの視点が大人の見落とす本質を照らしてくれることを実感しました。 プレゼンの中では「母であり社長」の姿と、子どもたちがスライドで表現(暴露)した場面もありましたが、描かれたイラストを見て、笑ったり考え込んだり…新鮮な体験でした。
思えば昨年走り切った「スナック順子」もそう。 立場や世代を超えて、一緒に学び・考え・挑戦できる場のなかから、これからのヒントとなる体験があるなぁと実感です。 共創の場づくりへ マスコールでは近年、こうした場の体験を積極的に重ねてきました。 2022年のマスコラボ開設では異業種の仲間とアイデアを持ち寄り 昨年のスナック順子ではざっくばらんな語らいから新しい関係性が芽生え、 今年の5社共創・万博プロジェクトでは産業の枠を超えて未来を描く挑戦が始まっています。 でも、こうしたつながりや発見は、実は日常の仕事でも同じように起こっていて、特に新しいものでもなく。 お客様と一緒にロボットの仕様を決めたり、ワイヤーを焚き比べて相性を確かめたり。その会社ならではの「正解」を共につくる営みも、まさに共創の姿です。 そうした体験の延長線上に、この中期経営計画では新たな「社会にひらく共創の場づくり」を仕組として描いており、それを 「マスコールパーク」 と呼んでいます。 今はまだ仕組への構想の途中ですが、組織の枠を超えた役割の共有や、お客様や地域の方々と一緒に学び合う仕掛けなど、世代や立場を超えた交流を少しずつ形にしようとしています。 詳細はもう少し先のお楽しみ。近いうちに、その姿を皆さんにお伝えできるのを心から楽しみにしています! ところで、スナック順子は? 「スナック順子、もうやらないの?」とよく聞かれるのですが、実はクローズの場で個別に共同開催は続いています! なので今年は、企画ごと持ち込んでいただけると、めっちゃ喜びます(笑)。また新しい機会を楽しみにしています。 一方で私は、今年は社内で「AIシフト」を掲げて突っ走っています。紙もまだ多いのに大丈夫!? と言われそうですが、その通り(笑)。だいたい掲げてから困るタイプですw 8月からは素敵な講師を招いた全社AI研修がスタート。私は推進役として週1ペースで社内ポッドキャストを制作・発信するなど、AIチャレンジにどっぷり取り組んでいます。 スナックのリアルな空気も恋しいのですが、AIの面白さは「スタートラインがみんな同じ」なこと。昭和生まれでも令和っ子でも、新人でも管理職でも、初めてAIでできた!と言い合って(笑) 新しいコミュニケーションが生まれているのを感じています。楽しみながら、まずは1年走り切りたいと思います。 【組合主催】高圧ガスの保安研修会 ちょっぴりできるようになると、ちょっぴり広げてみたくなるクセがありましてw 今年から大阪高圧ガス熔材協同組合で「保安・教育委員」を預かっています。そこで保安研修会を、初めての方にも安心して参加いただけるよう、雰囲気を紹介するポッドキャストを用意してみました。忙しい方でも“耳だけ拝借”で気軽に聞いていただけます。 そして、提出したAIポッドキャスト付きの案内原稿が、組合からはFAXで発行物が届くという…アナログとデジタルのギャップ満載の体験に、じわじわツボってしまいました(笑)。 組合では、ヒューマンエラーによる事故が少しずつ増えている現状を受け止め、講習内容も工夫を重ねています。ぜひご参加いただき、共に「自主保安」を実現できれば幸いです。 まずは10月に堺市で、来年2月には大阪市内で。ぜひ会場でお会いしましょう! 詳しくはこちら
歩みのつながり お客様や団体でゴルフをご一緒させていただく機会もありますが、チームピンクで頑張っています(笑) 今年はマスコールのピンクポロシャツが完成したことで、学生時代から大好きだったゴルフウェアと「ガス屋」の私がようやくリンク。アパレルや企画に携わった人生分脈まで回収してきたような、不思議な気持ちになっています(笑)
時代の変化が加速するなかで、役目を終えたものに対する愛着や寂しさを感じる瞬間もあります(しみじみ)。 だからこそ、「ワークライフインテグレーション」の中で積極的に新しいものを取り込みつつ、既視感があるようで新しいつながりや流れを、とても好ましく感じているのかもしれません。 そんな秋のはじまり。 これからも、いつものみなさん、お久しぶりのみなさん、そしてはじめましてのみなさんと。新たなつながりを愉しみにしています〜! 秋は混ざりあいの季節に 🍂 今日もあなたらしく✨
春のゆらぎとワクワクの選択☆
こんにちは、境順子です。
進級進学、移動の季節ですね🌸
三寒四温の足踏みの中
新旧のステージが交差し
空気も人の気持ちも行ったり来たりするこの季節
1年でいちばん 甘酸っぱい 季節🍓
と、勝手に思っています(笑)
節目を迎えながらも
なんとなく馴染まない気持ち。
それをなかったことにせず
じっくり味わいながら答えを急がず
ゆっくり眺めて待つ時間も大切にしたい。
この時期は、忍耐を超えて しなやかさ を発揮する
まるで修行のような心持ちになる季節でもあります。
そんな私たちなりの 「曖昧さ」と向き合うひとときを
今日は、ゆるゆると綴ってみたいと思います。
よろしければ、お付き合いください。
🌸 息子の卒業と、春の「ゆらぎ」
先週は、次男の小学校卒業式でした。
手を引いて一緒にくぐった校門を
今では私の背を超えた息子と
肩を並べてくぐる――。
その瞬間に、ずっしりと時の流れ を感じました。
卒業生として退場していく姿は
髪を気にする 思春期男子らしさ もありつつ
こちらに気づいて小さく手を振る仕草は
幼かった頃の面影そのままで
「懐かしくて新しい気持ち」になりました。
けれど、卒業するや否や
小学生でも中学生でもない 曖昧なポジション らしく
家ではちょっと戸惑うような振る舞いばかり。
そんな 「ゆらぎ」 は兄妹にも影響するようで、
末娘は気持ちが先走って、早くも新学年モードに
長男は、今の生活を惜しむように こだわりモード に
家族それぞれの変化が、まるで 両生類の進化 のようで、
なんとも言えない 神秘的な成長の春 を感じています✨
ちなみに。
私の拙い言葉では届きにくいかと
Chat爺さんにその様子を描いてもらったところ
思っていた絵よりも
かなりもどかしい感じで
仕上がってきました(笑)
🚶♀️ 万博会場の「選択」とトイレ話
先日、万博会場の下見に行く機会がありました。
実際に足を運ぶと、実感が湧いて ワクワク しました🎵
万博のことはまだ出せないので
印象的な夢洲駅のトイレ話を。
なんと4種類 もあって、
🔹 女性用
🔹 男性用
🔹 オールジェンダー
🔹 多機能トイレ
ふと長男の小さい頃を思い出しました。
幼いながら 女子トイレで恥ずかしがるのを気遣ったり
一人の男子トイレでは 私が大丈夫かとヤキモキ。
そんなものだと思っていたことだけど
このような選択肢があったらどうしていたのかな?
オールジェンダー なら、親子が一緒に入りやすくなる?
「男性・女性」という枠組みの意識 はどう変わる?
私たちは、これからどんな選択をしていくのか?
選択肢が増えることで、ぐるぐる考えさせられること も増えていく。
だけど、正解がひとつじゃなくなると、
自分の選択が、より深く見えてくるのかもしれません。
💡 「迷ったらワクワクする方へ」
結局、私はいつもここに行きつきます(笑)
迷ったら、ワクワクする方へ。
どっちが正しいかではなく、
どっちが 「愉しめる」か、心が弾むか を選ぶ。
そう思うと、選択のもどかしさも、
ちょっと 愛おしく 思えてきますね。
🍸 スナック順子、最終回のお知らせ
さて、案内もそこそこですが(笑)
ついに 3月21日、「スナック順子」最終回 となります!
(1年間お付き合いいただき、本当にありがとうございました🙏)
「ガス」を通じて、たくさんの出会いがあったこと、
心から うれしく思っています。
4月からは、新しい部署の立ち上げ準備も進めながら、
ど真ん中の仕事でも 「ワクワク」を伝えられるよう 頑張ります!
そして、万博の開幕まで あと1ヶ月。
私たちの最初の出展までも あと2ヶ月。
思うようにいかないことももちろんたくさんありますが、
今までにないくらい、色々なことに 救われても います。
🌸 「もどかしさ」の先に待つもの
この春、選択に迷うこともあるでしょう。
けれど、しっかり もどかしさと向き合った先 に、
きっと、まぶしいくらいの 夏 がやってきます✨
だからこそ、焦らず、確実に、今を乗り切る。
コツコツ、図太く、諦めずに進んでいきます!
みなさまも、それぞれの春を迎えられることと思いますが、
どこかでまたお会いできることを 楽しみに しています🌸
それでは、本日も素敵な1日をお過ごしください~!
HAPPY CYCLE☆
あけましておめでとうございます
境順子です。
今年も「順子の部屋」をお読みいただき
心より感謝申し上げます。
毎年新年の出社からしばらくは
色々な新年会に参加しながら
業界や各人の新年の意気込みに触れ
エネルギーをいただいています。
今年の新年会では、「蛇」の脱皮に例え
再生や変化への期待を語る方が多かったですが
その語り口が、「難局もくねくねと」や「するっと変身」など
表現がみな柔らかであったのが印象的でした。
特に、業界リーダーの方々の言葉においては
気が引き締まるような 力強さも良いですが
柔らかな表現には しなやかな未来を信じて
進んでいくような希望を感じました 😀
私もそんなエネルギーにあやかって
しなやかな未来への変化を目指しつつ
今月は自社での変化・変容について
振り返ってみたいと思います。
よろしければおつきあいください。
マスコールが前回に
大きく変化すると宣言したのが
5年前の今頃でした。
(それからすぐ コロナ禍となり
世界の方が大きく変化しましたが 🙄 )
今と同様 、新しい5カ年の中期計画を
発表しようとするタイミングで
事業範囲とは別に 社会への影響範囲を
意識的に認識し、より良い方向へしたいと
「ええこと2020」を掲げました。
これを実現するためには、私たち自身が
これまでのやり方や考え方を抜本的に
見直し変化する必要がありました。
といっても組織が大きく
変化することは大変なことだと
身を持って感じてきましたので
自らの変化プロセスを見ながら
意識的に進行を促していく
「MASSCOAL HAPPY CYCLE」
なるものを同時に可視化しはじめ
この5年の挑戦からも改良しつつ
現時点での「HAPPY CYCLE」と
してきました。
前提や基盤が変化しても
今の手法や型の有効性が低くなっても
捉え直しから再定義まで
自ら取りにいければ安心だなぁと。
だけど
訪れる変化変容の道のりを
己の次の発展へと受け入れ
自ら愉しんでいこうという思いも
実際には 個人の状態や理解によっても
意味合いが変わってくるため
やっぱり試行錯誤は継続中なのです。
これからの5年では
こうした生煮えな過程のものも 恐れすぎず(笑)
たくさんの方と想いや考えをシェアしていく勇気も、私の目指すところですが
自前のみの実践や学びをさらに次の一歩に活かして
「ええこと」へ向けて 加速させていけたらと思っています。
この5年間では 実際に
「ええこと」を共にめざす方々と
協業や共同開発、提携、就業、試行的な始業
協力、共感の声まで含めて
多くのつながりが生まれました。
これらの経験を通して、私たちはさらに
踏み込んで挑戦していきます。
最後になりましたが。
マスコラボではこの1年ほど
多くの皆さまにお越しいただき
その場の意味や価値などを皆さまより
多くフィードバックいただいております。
昨年4月から開催しております
「スナック順子」の定期開催は
当初計画通り1年を迎える3月までで
一旦 終了させていただきます。
「よくわからんけど、一度行ってみたいなぁ」と言ってくださった皆さま、よろしければ3月までにお越しくださいね 😀
( 惜しむ声もいただきまして
スタッフ一同 大変嬉しく思っております。 )
関西人としては
その後は万博が始まりますので
どうか月1回は 引続き大阪で
盛り上がっていただけると嬉しいです(笑)
万博では当社も、4月29日~5月5日まで
フューチャーライフエクスペリエンスにて
参画出展しておりますので、どうぞお立ち寄りください。
そして よければ引続き今後も
マスコールとしての場づくりや
コミュニティ活動などを通じてなど
つながってください。
皆さまと新たに「ハッピーサイクル」を
一緒に創り出していければとの思いです。
ぜひ、お声かけください!
新年はらしく想いを広げてみました♩
長文となりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
それでは、今年も皆さまにとっても
つながり多き1年となりますように✨
調和と共生に向けて☆
こんにちは、境順子です。
今年も残すところ2週間余りですね
毎年のことながら本当に1年が
あっという間に過ぎていきます
会社の年始挨拶で
「今年は年女です」と言ったら
「年女48(Forty-eight)」と
いぢられた記憶も新しいのに
先日の会社忘年会の二次会で
ようやく?社内の同級生2名と
カラオケで48のユニット活動と
なったくらいです(笑)
忙しくても
エモーショナルに拳握り
昭和歌謡に酔いしれたり
人生初で飲み会後に
こってりラーメンという
大学生のような経験もし
아파트, 아파트
(アパトゥ、アパトゥ)
Uh, uh-huh, uh-huh
と小2と踊り狂うことも
あきらめなかった今年
(プライベートももう少しは
描けることもあったはずですが)
とにかく龍(辰)の勢いか
今までにない方向にうねった1年でした 😉
相変わらず アラフィフの公式ブログとは
思えない感じで恐縮ですが
よろしければ 今月は
多様性の摂取のつもりででも
お付き合いいただけますと幸いです。
さて
今年の私たちを龍(辰)に
なりきって言うとするなら
雲行きが険しくとも
行きたい方向を見上げて
「今がその時!」と覚悟を決め
信じた上空へ飛び立ったスタート
予想通りの乱気流に見舞われ
振り落とされないよう身悶えしながら
それでも突き抜けた先の空を想像して
勇気と忍耐で進んできました。
ただ 現時点で見える景色は
まだ曖昧なグレー色の空の真ん中にいるような感じです。
(↑父の墓場から撮った写真だったりする(笑))
どちらにでも転びそうな混沌とした状況の中
数年前の私であれば選ばなかったような方向に
進んでいることに気づきます。
この変化を“龍の勢い”と考えれば
これもまた新たな成長の一環だと思っており
そして、その先で待っていたのは
本当に多くの方々からの真っ直ぐな
支援や応援でした。
その温かさに深く感謝しつつも
自分が目に見える期待にまだ応えられていない
というもどかしさも感じています。
それでも、私たちとしてはこれまで以上に
新たな勇気が湧いてきています。
曖昧な空の中でも、私が見たい景色は
もうはっきりと心に描かれています。
一緒にチャレンジしてくれる人
心を開いて協力してくれる人
最適な距離から支援や応援をくださる人…
そんな皆さまに感謝の気持ちを形にできるよう
来年も引き続き全力で取り組んでまいります。
どうぞ、これからも温かく
見守っていただけると幸いです。
話は変わるのですが
久々に読書の話をします。
どんな本読んでるの?
と言ってもらったからですが
今年は、実は積ん読もあまり
進まなかった年だったなぁと。
ただ 少ないなかでも
これから私たちが向かう
テーマでもある「調和」「共生」
的なところは好んで読んでいました 🙂
春にこの1冊を頑張って読んだところが、
私にはちょっと難しくて(笑)
これが色々な「コンヴィヴィアル」を読んだり
深く考えていく機会ともなりました。
で読書は、落ち着きました。
だけどこれらの本から
「自立共生」を理解するというより
これからも色々なコミュニティを体験しつつ
その分だけ書かれた内容も
咀嚼していくような感じになるかなぁと。
こちらは 男女の調和的なところで
最近 面白くてさらっと読んだもの。
すべての男たちに贈る書となっていますが
とにかく男女能の違いを知る本です。
私自身で言うと
役割りによって引き出された私
男性ばかりの業界で引き出された私
産後の度に引き出される新たな私
時々に 思ってた私と違う私が
出現して戸惑ってきたので
こちらを読みながら
男女能を行き来して
メタ認知がすすみました。
そんな女性にもどうぞ。
最後は 届きたてホヤホヤの雑誌。
まだこれから読んでいくところですが
大阪人なのに大阪弁すら下手な私でも
国や言語を越えた調和が!と
ドキドキしています。
著者の言語をそのままQRコードから
翻訳へアクセスしながら読むという
トランスナショナルな多言語マガジン。
筆者の声が届くような手触り感が新しい!
今年思いきって訪れたペナン島は
私にとって 変容を促す場所、時間でした。
雑誌からも安心の温度が伝わるだろうか。
出逢った人々やその場の空気を思い出し
お正月休みに 味わいながら読みたいと思います。
そんなところで 来年も色々なことから
社会の景色の見方を広げ調和できるよう
引続き学んでいければと思っています 😀
皆さまも、気忙しい毎日かと思いますが
どうかお体に気をつけてしなやかに走り抜け
素敵な年末年始をお過ごしくださいね✨
2024年も読んでくださり、ありがとうございました!
イベントの秋に思うこと☆
こんにちは、境 順子です。 ようやく秋らしさ到来。 秋晴れの日は 車の外出も鼻歌しちゃう 気持ち良い気候となりましたね。 私はつい先日、高知県四万十市まで 往復12時間ほどのドライブとなり 鼻歌も尽きてしまいましたが(笑) 四万十市は親の出身地なので 私にとってもルーツと言える場所です。 今回は 父の代理出席のための訪問ですが 里帰りするような気持ちになります。 そしてその場では、 懐かしくも新しい交流の歩みを垣間見 イベント起点のコミュニティの在り方を 考える時間ともなりました。 今回はイベントをテーマに書いてみようかと よろしければ おつき合いくださいませ。 【枚方市・四万十市 友好都市提携50周年記念式典】 四万十市では、亡き父に代わって出席させていただき、温かい感謝状を頂いてきました。枚方市、四万十市の市長様をはじめ、 ご関係の皆さまの歩みや記憶の数々が オープンでハートフルな思い出があり とても温かい場でした。 生前の父の言葉とも重なって 私にも懐かしくほっこりしました。 枚方市・四万十市の友好都市提携について それぞれのホームページで紹介しています。 父と学友の思いが 団体を経た活動となり 両市の振興への取り組みとして50年の歩みと なってきたと あらためてうかがい 今の地点から見ると 昔の良き時代の交流といった風にも 今風のコミュニティ的な新しさとも感じられ このプロセスを振り返る場こそ とても貴重で、興味深い時間でした。 中村高校の甲子園 枚方まつりの催しなどを通じて 相互交流をし続ける両市が イベントやプロジェクト起点で 未来の居場所を新たに構築しているようで とてもワクワクしました。 長く広く 正解のない取組に 試行錯誤チャレンジされてきた 様々な場づくり当事者のお話は 共感することばかり。 勇気も忍耐力も必要な場面も 愉しく巻込み巻き込まれる関係性で 積み重ねてこられた歴史に 手探りで色々イベント取り組み中の当社として ガスの新たな接点へのチャレンジ現状からも 学び多く 勇気づけられました。 翌朝は急ぎ帰るスケジュールでしたが 清らかな四万十川沿いを散歩し スーパーで新鮮なカツオや昆布の田舎寿司を 調達し朝食にして 四万十の豊かな恵に かぶりついて帰りました🐟
四万十川を見ながら走る景色は 後ろ髪を引かれる思いになる美しさです。 ちなみに高知県は、この夏梅田にOPENした 「KITTE大阪」にて関西発の 高知県のアンテナショップを出展中。 私は、馬路村のすし酢ファンです♪ 枚方市・四万十市の今後の取り組みを ぜひご注目ください! 【大阪・関西万博】 一方 大阪のイベントと言えばやはり あと半年となった大阪・関西万博ですが。 こちらもどんな場になるか未知数!
(ミャクミャクの後ろ姿が可愛くて撮ったら ドラえもん×ガチャピンだなぁと、笑) 万博会期中の8カ月ほどの現実は 産業ガスの供給をする身としては 交通規制や渋滞は気になるところで 社内でもBCP教育研修を行ったり 少しでも前向きに対策できないかと あれこれ検討しているところ。 その中で 万博出展のイベントは 3社のものづくり企業に関わっております。 これまで経験ない大規模博覧会を 「共に未来へ挑戦するパートナー」を体現して なんとか愉しんでいきたいと思っています。 現在、公表できる展示期間は2つ。 2025年4月29日~5月5日 フーチャーライフエクスペリエンス(万国博覧会協会) にて、 「幹細胞溶液」「(化粧品)容器」「香料」「化粧品」「ガス」の得意を持つ製造業5社が 中心となり20名近くが関わり、未来の化粧品を創るべく試行錯誤しています。
※キックオフでの様子 2025年10月7日~10月13日 大阪ヘルスケアパビリオンにて、リボーンチャレンジとして 多様な中小企業と共創し3つのブースにて関わる予定です。 ◎出展チーム名:デオキシ 鮮度コスメ(素材を活かした未来の化粧品へ) ◎出展チーム名:ホカホカニコニコおにぎり(おにぎりマシンで日本の美味しさを世界へ) ◎出展チーム名:世の中にHAPPY&WOWを届けるプロダクト(最適環境で働けるウェアを現場のために) 複数の企業スタッフがプロジェクトにかかわる場は 3社3様のスタイルで進んでいきますが またそれぞれをご紹介できればと。 ぜひ期間中にお越しの際は、ご覧いただけると嬉しいです。 【スナック順子】 最後の話題は 4月より1年間開催の マスコールイベント「スナック順子」です。 スナックでは、相変わらず どんな人が来て何を語るか予定調和なく そこに居合わせた人とその日に似合った お酒や前菜やおつまみにてそれなりの 話や時間が展開していくのみです(笑)
半年過ぎて思うことは、多くあります。 毎回まったく同じことがない発見があったり なのに この場らしい空気感が生まれていたり。 狙えない何かが時々発生したりも。 「不確かさ」と「再現性」のバランスなんかを 肌で感じつつ、残りあと半年間となりますが 皆さんと一緒に愉しみ探求したいと思います。 ブログだというのに 私ではやっぱり上手く 書いて伝えられないので(笑) 今月は10月24日、来月は11月14日です。 ぜひ、興味ある方はスナックへ遊びにきてください。 長文をお読みくださりありがとうございます。 マスコールでは、今後も色々イベントや取組に チャレンジしてまいりますが。 直近でのイベントを紹介しつつ チャレンジに伴う「わからなさ」について 極力ポジティブに触れてみました(笑) 「不確実性」というわからなさには 大いに迷い翻弄されたり 「再現性」というあたりまえには とりあえず誘惑されたりもする現実ですが それも含んで 少し前進している今を 一緒に称えあえればと思います。 公私でイベントが多くなりがちな季節です。 皆さまにおかれましても、愉しく良い秋となりますように✨
ポジティブとネガティブ☆
こんにちは、境順子です。
暑すぎますね。
熱中症気をつけましょうね。
そんな会話を繰り返してしまう毎日ですが。
今朝 社内のSNSで暑さを気にかけつつ
「脳内でサザンとヒゲダンが
ヘビーローテーションしている」
というスタッフの投稿を見つけました。
彼の振れ幅のある選択はともかく(笑)
これはいいなぁと。
人もガスも暑さから守りたい。
暑さへの用心はもちろん大事ですが
毎日の挨拶で 心配を口にしすぎて
元気がなくなっては本末転倒ですものね。
夏の陽気さにも目を向けて
ポジティブな会話することって大事。
私も心掛けようと思いました。
ちなみに 私の脳内ヘビーローテーションは
我が家の小学生たちが歌う「猫ミーム」の歌。
夏休みのシュールな日常です(笑)
ところで。
最近ちょっとネガティブな視点が
強めだなぁという時は
毎日は多様な視点であふれているなぁ
という気づきを増やすと良いそうです。
今回は直近の出来事から
私なりの気づきを振返ってみとうかと。
よろしければお付き合いください。
この夏も 色々な場所やイベントで
ガスを知っていただく機会を
いただいたりしておりまして
とてもありがたいです。
これをよく考えてみると
いつもやってから思うことがありました。
私たちこそガスを教えていただいて
いる機会なのだなぁということです。
最近は ワインやお酒
食品添加物としての窒素やアルゴンの
食のご相談も増えているのですが。
食品や飲料をより長持ちさせたい
という手段でのご相談として
窒素なのかアルゴン、炭酸なのか
そんな機能としての選択が
こだわりや風味に対する想いに触れることで
ソリューション選びや利用シーンも変化し
ご相談者の選択が変わることがあります。
機能としての正解が
ご相談者の正解とは限らないのだと
あらためて意識させられます。
これは、私たちが長らく
ガスの可能性を明確にしていき
容器の選択や運搬の仕方を選択する
これを役立てる期待だと思って
仕事を展開してきたためで
つい 真っ先に答えを探してしまう
そこに ハッとしたシーンでした。
「ガス屋がいちばんガスを知らんのや」
そう父が私に言っていた意味が
今はとってもよくわかります。
「うちはこんなん使ってる」
「こんな風に使いたい」
多種多様の意見や相談の声、
チャレンジ話に学びながら
一緒に私たちも工夫を重ねていく。
すぐにわかった気にならず
スタッフとともに学びを重ね
ポジティブな選択に寄り添っていく。
私たちの難しくも面白いチャレンジを
振返り整理できた時間でした。
同時にあらためて。
日常のなかで 社会的に、現実的に
リスクや制約条件などを考えたり
ネガティブな視点で選択をすることは
役割としても 大切なことだとも。
だけど、行き過ぎると 可能性が狭まり
自分も周囲もちょっと残念な気分に。
だから、意識的に色々な視点を行き来
できると良いなぁと思いました。
せっかく整理できたので
行き来できるような
ポジとネガの選択のポジ面とネガ面を
図にしてみたのですが。
要素でつくってみたら
なかなか固くなりすぎて
イメージの人物像にしてみたら
表現が偏り過ぎて
ブログに出せそうにない💦
夜中のブログは妄想が行き過ぎる(笑)
8月のスナック順子は
ポジさんもネガさんも
夏祭り気分でまいります🎵
8月23日PM6時OPEN
ここなら妄想し放題かも(笑)
5回目の開催はどんな時間になるか
よろしければ 遊びにきてください
では、今月もみなさまにとって
良い時間が多くありますように~✨
父の三回忌を終え、アトツギ振り返る
こんにちは、境 順子です。
先日、父の三回忌の法要を終えまして。
三回忌では、父をふと思い出し偲ぶものと
思っていたのですが、違うのですね。
何かにつけて父が登場するなかで
いなくなった影響を実感する2年でした。
また、周囲ではご令嬢に事業承継する
という話を聞くようになったのですが
お父さんと娘さんの交わらない心配話には、
やっぱり父との記憶が登場します。
そんなところで、今回は父との思い出を徒然に。
(美しい話ばかりではないかもですけど笑)
よろしければお付き合いください。
よく聞かれるのですが
父や家族と働く難しさは何か?
ということ。
難しさはそれぞれかもですが
関係の近さからの思い込みなど
起こりやすいかもしれません。
私も娘としての父の印象と
見え方はけっこう変わりました。
私の目から見えていた父は、
子どもの頃より封建的な時代影響もあり
言動も古風な父という印象でした。
一緒に働いて知った父は、
創業者らしいというか、道を拓く強引さや
自由人な感じがして ずいぶん戸惑いました。
父をよく知っているつもりでいると
抵抗感を感じたり思い込みですれ違ったり
難しく感じたこともあります。
役割からなるそれっぽい言動と
父の本来の個性は時々矛盾があるみたい。
そう気づいた頃からは、
一緒に仕事をしなければ理解できかった部分を
見つけては母とあれこれ言って父を知っていき
今となっては特別な時間だったと思います。
これもよく話題になります。
どんなことで対立するか?
いわゆる、事業承継の親子の信念対立は
そんなに多くなかったと思ってます。
対立する余裕もなかった、が近いかも。
2007年4月
私の事業承継は、予想外の成り行きで
急な社長就任と進むこととなり
2カ月後 父もまた業界組合の理事長に就任。
役割は自ずと私は会社運営、父は業界など対外関係
を深めていき、お互いが新しい環境で挑戦することに
とにかく必死だったという感じです。
物理的に父と話せる時間もあまりなく
女性という正解もよくわからないなかで
私は結果的に現場で体当たりして
色々経験してきたことが多かったです。
その良さも課題も、今私なりに
たくさん感じていることがあります。
対立した際の解決はどうするか?
もちろん、時には父と対立しました。
思い出すのは、私にとっては寝耳に水で、
父が急に隣接地の不動産を買い、
計画や運営を揺るがすことがありました。
(※この時期は二人代表でした)
父「隣の土地は借金してでも買えというもんや」(届け親心!!)
私「その意思決定は後を継ぐ主体とともにするもんやんね」(暴走や~!!)
という風に。
ここだけの話ですが
(公式ブログですけど)
この事象を
私は「老婆心オーナーシップ」と名づけており
過去の手帳に、発動記録を数回記しています。
この発動時は必ず「良かれと思って」という呪文が
唱えられる特徴がありました(笑)
私は「良いかどうかは先に確認」という
お札(付箋)を社長室にたくさん貼って
会えなくても全力で戦っておりました。
そこには、勝利も解決もありませんでしたが。
終息は、不本意な状況を経営のなかで、
影響がなかったくらいまで未来に諦めず頑張るしかなく。
そうなる頃にはもっと気になることが起こっていて
そんなことはどうでも良くなっているのかも。
夢のない実感ですみません(笑)
ちなみに。
今のその場所ですが。
多様なガスの魅力を知り
マスコールのコミュニティで
未来が生まれていくことを願う
マスコラボとなりました。
ひとりの「よかれ」から(まさかの)
共感を主体としたオープンラボへ。
戒めのようですが(笑)
今後もチャレンジしてまいりますので
ぜひ応援よろしくお願いします。
親子関係も 事業承継も 十人十色です。
今笑えないこともあっても、未来では意味を変えることも。
美しい物語だけではすまないそれぞれのハードシングスに
向き合っているアトツギには 私も共感と尊敬があります。
そして、ハードシングスを乗り越えた先に
濃い目のチャーミングを備えていく進化系アトツギたち。
魅力を蓄えて後を継いでいく側へと向かっています。
父が亡くなって2年。
父が参画してきた会合なども出させていただき、
マスコールを知っていてくださること、
業界につなぎとめていただけている今を
有難く沁みています。
私自身、「父のつくった会社」の意味や
父がいなくなったマスコールと何度も向き合う事
会社が創業者を失うとはどんなことか。
また、家業としてアトツギである父とは。
そんな目に見えない事実をあらためて理解
体得していったような時間でした。
その中で、私なりに大小決断したことがあります。
真剣にきちんと考えたので、父もきっと面白がってくれるかと。
その先には、私なりのチャーミングが待っていれば
良いなぁと思います。
これまで、そしてこれからもつながってくださる皆さんに
少しづつでもそのチャレンジが届くよう
いつか想いをカタチにしてやり遂げるよう
これからも日々頑張ってまいります。
今回も長文になってしまいました(汗)
皆さまもどうぞ良い1日をお過ごしください✨
マスコールメールマガジン開始します。
こんにちは、境 順子です。
この春から 月1回発行のマスコールメールマガジンが始まることとなりました。
それに伴い 私の徒然にもほどがあるブログも 少しは更新されそうです。
ところで。
こちらのコラムのタイトルが「順子の部屋」だそうです。
黒柳徹子さんを敬愛する私としては なんだか光栄な響きなのだけど
なんでも「じゅんこ」という、秒で名づけた感が否めません(笑)
さて、そんな「順子の部屋」ですが
ここでは近況で感じたことやここ最近の関心事について触れていきます。
お読みいただけると嬉しいです。
近況と言えば。
初回は有難いご報告なのですが。
2024年4月は、マスコールは1つの節目を迎えた春でした。
第66期総会で、お取引数増加にて過去最高売上の更新をご報告しました。
試行錯誤の毎日のなか、この結果はとても励みになります
(私をよく知る人はご存じでしょうが)
まったく自慢にもなりませんが
日々はたくさんの課題があったりするなかで
新しい可能性にチャレンジしても だいたい出来そうになく
私はいつも色々困っておりまして(笑)
エイっと何らかの経営資源を手放していくことで
なんとかリソースを作り、素早く凹んで凸ちあがるという
崖っぷちの 起き上がり小法師のような感じも
しばしば・・・
なので こうして回復から一歩伸びることができると
甘酸っぱい挑戦や手放した愛着ある取組も
ちょっぴり報われるようで 泣けます😭
それでも毎日は変わらず、その感動の瞬間からも
引続き困っております(笑)
こんな風に言うと
ハッピー感がイマイチになってしまうのですが
マスコールらしく
チャレンジできるコトが有難いし
チャレンジが未来の今の可能性だし
もれなく困りごともついてくるので
仕方ないですね。
近年 自然にそんな風に思えるように
なったのは 周囲のチャレンジャーのおかげです
鉄の分野も 食の分野も 研究分野も サービス分野などなど
困りながらチャレンジしている人たちに勇気をもらっていて
困りごとをシェアしあうなかで 助け合いの循環が起こる事に
猛烈に温かい気持をもらっていて
困りごとのなかにあっても 自然の節理を否定することなく
新陳代謝が活発な状態にも 健全な持続可能性を感じています
なんとかマスコールとしても
自ずと関係していくご縁のなかで
勇気と温かさの一員でありたいと思っています
いつもありがとうございます
そして今後とも
スタッフ共々よろしくお願いします💛
そして 知る人ぞ知る
4月初回開催の スナック順子
勇気も温かさもあったかもしれないのだけど
記憶も言葉もすっかり幻となってしまったと
一部では噂になっています(笑)
それでも毎月やります。
5月も何が起こるか 誰と出逢うのか
今から愉しみです。
タイミングが合えばぜひ!
お待ちしております🍷