株式会社マスコール 代表取締役 境 順子の ワークライフマネージメントブログ

ガスで未来を創る
株式会社マスコール

見えない価値を、見える資産へ☆

こんにちは、境順子です。
今年はしっかり雨の大阪ですが
みなさん大丈夫でしょうか?

今月は、なにかとよく走った1ヶ月でした。

総会などでドタバタ。
子どものクラブ活動で右往左往。
久々のスナックでは、ホーム感なほっこり。
ワールドカップの日は、テレビ前の本田さんと
「なんでやねん!」とツッコミ合戦する一時も(笑)。

そして夜になると、私はどっぷり「MDワールド」を散歩する日々

……なんにせよ、じっとしてない感じの私です(笑)

そんなカオスな毎日の中で、胸熱な時間や、気づきがあり
今月もちょっと徒然に近況を…

よろしければ、おつきあいください✨

 

 

MDワールド

「MDワールド」って、なにそれ?ということですが。

今年の4月  AIで伴走いただいている田原真人さんが『MDワールド』という本を出版されました。

AIによる知的生産が循環する場のことなので、何ができるかどんな可能性があるかが書かれてあります。

ここからは、うまく説明できそうにないので(笑)
より詳細を知りたい方は、こちらから

この本のなかで、私たちマスコールの取り組みも
少し紹介していただいています。

 

マスコールでは、
今年2月の社内キックオフで
AI導入宣言をしました。

スタートは未知数ながら、
それが不可逆な流れならば
学ばなきゃという感じで。

 

現在は 企画チームと
社内の困りごとをいろいろ
解決できればと

MDワールドで試行錯誤しながら
知識循環させつつプチ開発にも
チャレンジしはじめてるといったところ。

 

そして このMDワールドの
個人的にも面白いと感じる点は

私のように 頭の取っ散らかりがちな
マルチタスクであたふたする人にとって
希望だなぁと感じるところ 😆

 

これは Obsidianという仕組みのなかにある
実際の私のノートのグラフビューなのですが

パソコンのノートにある 日々の
アレコレ言った言われた、やるやらない
考えた迷った知ったなどがつながり、循環し、
それらの知識が自立的に結びつき進化します。
そんな今のカタチが可視化されています。

 

日々の複雑な都合が 積み重ねから
あらたな思考で整理がすすみ
さらなる問いもうまれるという
安心と驚きの頼もしさよ!
(言語化が雑ですみません、笑)

 

AIっておいしいの?
という感じから始めた私たち(笑)
それでも毎日の対話や試行錯誤が、少しずつ積み重なり、
「昨日より今日のほうが、少し賢くなったかも」
と感じる瞬間や感動もあります。

まだまだ生煮え。
だからこそ面白いのかもしれません。
また どこかでそんな話ができればと♪

この分野
きっと挑戦されている方も多いはず。
ぜひお声をかけていただけると喜びます~✨

 

 

HERALBONYヘラルボニー

感動といえば。
今月は ヘラルボニーの松田代表の話を聞く機会がありました。
実は、私は以前からヘラルボニーのファンで、とても楽しみにしていました。
カラフルな色使いに元気や勇気をいただけるので、
気持ちを上げたい時には着用しています。

 

ヘラルボニーは、知的障害のあるアーティストの作品を社会に届け、
新しい価値へと変えていく会社です。

「異彩を、放て。」というミッションとともに
知的障害のある作家のアートを「福祉」ではなく「作品」として社会に届けていて、
企業として国内外で多角的な成長をされています。

松田代表の話から受け取ったのは
「作家の夢を中心に置いた事業モデル」そして
「異なる彩りというものを社会に圧倒的に放っていく状態とは」
という問い。

何のために事業をするのか。

その問いに真正面から向き合われている姿に、
気づけば号泣しておりました(笑)。

後日、大阪/梅田阪急で開催された展示会にも
娘とともに行ってまいりました♪

(※写真:梅田阪急展示会の会場。明るく開放的な空間)

(※写真:娘とヘラルボニーのメッセージボードの前。色鮮やかなアートに包まれて)

ヘラルボニーは
「障害者のアート」という見えない価値を、
ライセンスや製品という見える資産に変えています。

その過程で起きるグッとくるポイントは
障害のある方の感性が
「世界中の企業から必要とされる価値」に変わること

「福祉」という枠の中で扱われるのではなく
「かっこいい、魅力的」という基準で社会に届く。

 

 

その帰り道。
私はずっと考えていました。

「これって、マスコールにも
同じことが言えるんじゃないだろうか。」

 

私たちは歴史や先輩方に学んできた
現場の知恵、ベテランの暗黙知という
見えない価値を、見える資産に変えているか

「1人の知識が、みんなの資産」
という誇りに変わるような。

 

ガスそのものの個性と価値も
実はちゃんとは見えにくい。

酸素、アルゴン、窒素…
それぞれに個性があって
それぞれが果たす役割がある。

その役割が「かっこいい」「業界に必要だ」「価値がある」
きちんと言語化していただろうか。

 

「ただの商品」ではなく
「この業界に必要な個性」として。
技術者や営業の現場の判断が「業界の資産」になり、
高圧ガス業界全体が進化していくような。

ちゃんと見れているだろうか。

 

なんて 感極まったことがよみがえり
思いを綴ってみたのだけど
(これ、後で恥ずかしくなるヤツだ笑)

※「夜中のラブレターとポエムは、キケンです問題」と名づけています、笑。

 

だけど。

マスコールパークは

まさに、そんな挑戦になりそうなのです。

参加企業の知恵、現場の気づき、ベテランの暗黙知。
そのすべてが、業界の資産として循環していくには―
というテーマを枚方を拠点に向き合っていく。

「異彩を、放て。」というミッションは、
マスコールのミッションでもあるんじゃないかな。

「私らしく、マスコールらしく、業界らしく」

あらためて そう思いました。

 

 

問から始まる挑戦は、
試行錯誤の連続なので、現場の知恵を持ち寄りながら
一緒に育てていくものです。

正解がわからない 完璧じゃない 終わりが見えない
不安になるのは簡単です。

だからこそ 個人で頑張る組織でなく
みんなの知恵が循環するような組織をつくりたい。
誰かひとりに頼るのではなくって、
経験や気づきが、次の誰かの力になるような。

そんな会社は、きっと強い。
そんな会社が増えれば、業界はもっと面白くなる。

そう思うのです。

 

 

というわけで。

私たちの挑戦は、 まだまだ生煮えです(笑)。

でも、生煮えだからこそ、
問いが生まれ、人と出会い、学び続けられる。

そんな今を、とても面白く感じています。

引き続き、直接でも、間接でも。
皆さまと一緒に育っていけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

今月も、皆さまにとって 自分らしい一日となりますように✨

 


未完のなかの面白さ☆

こんにちは、境順子です。

鉢植えでいただいた藤を地植えして3年。
今年、ついに花が咲きました。

時間が経つことには、無常さもありますが、
こうして待ったぶんだけ感じられる喜びもあるのだな、とあらためて思いました。

そんな私は先月、ついに50歳になりました。
そして、社長就任20年目です。

想像していた50歳は、もう少し“大人”だった気がするのですが(笑)
20年という時間を思うと、本当に長かったような、あっという間だったような、不思議な感覚です。

今月は、そんな節目のなかで、自分自身を振り返ってみたいと思います。
(興味ない方はどうぞスルーいただき、最後のお知らせだけ見てね(笑))

今月もよろしくお願いします🍀

 

30代 ― 未熟でも、決める

30代の頃を思い返すと、とにかく必死でした。

もちろん今も、試行錯誤でドタバタしているのは変わりません。
このブログでも、つい「必死です」と書いてしまいます(笑)

でも、あの頃とは少し違う気がしています。
同じ“必死”でも、質感が違う。

そんな気づきも、大事にしたいと思います。

30代前半。
私は社長になり、そして母になりました。

経営改善というミッションに向かって、ただまっすぐ進む毎日。
会社でも家庭でも、「チームづくり」が何より大切でした。

正解なんてわからない。
決断をどう伝えればいいのか。
本当に理解しているのか、理解されているのか。
何ひとつ自信はありませんでした。

それでも止まってはいられないから、考えを打ち明け、とにかくやってみる。
そんな毎日だったことを、今でも鮮明に覚えています。

経営、資金、組織――。
少しでも良い方向へ向かう可能性があるなら、そこへ向かって決断する。

生傷は絶えませんでしたが、勇気をもって、全力でいろんなことに挑戦させてもらいました。

今振り返ると、巻き込まれた社員のみんなや関係先の皆さんが、本当にすごかったと思います。

私と本気で喧々諤々してくれた仲間たち。
そして、家族の覚悟にも支えられていました。

30代後半になると、少しずつ業界の場にも出るようになりました。

男性ばかりの環境のなかで、「女性だから」という見られ方への違和感。
一方で、“女性だからこそ”期待される役割もありました。

世の中では、「女性活躍」という言葉が追い風のように掲げられ始めた頃。
でも私は、どこか戸惑っていました。

相談できる先輩も少ない。
素敵な先輩方も、自分で体当たりし、自分で恥をかき、自分で考えながら道を切り拓いてこられた方ばかりでした。

私も気づけば、そんな試行錯誤を公共の場でずいぶんさらしています(笑)

でも今思えば、それも必要な時間だったのだと思います。

社会のなかで、自分は何のために存在しているのか。
たくさん考えました。

何より、かっこ悪くても、不器用でも、会社や家族と向き合い、自分の足で歩いた道なので。
その時間を、私は大切にしたいと思っています。

ただ――
これからの時代のロールモデルとは、言えませんね😉

 

 

40代 ― 「私らしさ」を引き受ける

40代は、また少し違う時間でした。

会社としても、私自身としても、
「これまでの理想や正解」を見直していく時間。

社長として。
母として。
一人の人間として。

「全部を世間並みにうまくやろう」とすることを、少しずつ手放していきました。

理想を追いかける努力だけではなく、
長く続けていくために、“私らしいやり方”を受け入れていく。

そして、一緒に働く人たちも、それぞれが“ありたい自分”で切磋琢磨できる会社でありたい。
そんなふうに思うようになりました。

とはいえ、自分の中にも多様な面があります。
正直、「私らしさ」を扱うのは、なかなかやっかいです(笑)

組織としてのもどかしさもありました。
怖さもありました。

もちろん完成するわけではありません。

それでも、“集中と選択”を繰り返しながら、限界の痛みを引き受けていく。
その分だけ、自分が本当に向き合うべきものも、少しずつ見えてきた気がしています。

だから40代の“必死”は、30代の頃とは少し違いました。

試行錯誤のなかにも、どこか冷静さがあった。
視点をずらし、くすっと笑うことも覚えた。
つまずきながらも、その時間だからこそ見える景色がある。

今は、そんなふうにも思えるのです。

 

 

「正解を探す」から「正解にしていく」へ

この20年で、一番変わったのは「学び方」かもしれません。

若い頃の私は、「正解」を探して学んでいました。

でも今は、以前より少しだけ、
「自分で選んだ人生を信じてみよう」と思えるようになりました。

今は、「自分で選んだ道をどう“正解”にしていくか?」
そんな問いから学ぶようになっています。

また、限られた時間のなかで、より広く遠くへ進むには、
“一人で学ぶ”より、“一緒に学ぶ”ことが大切だとも感じています。

誰かと問いを持ち寄りながら。
違う視点に触れながら。
未完成なまま進んでいく。

その豊かさを、今とても感じています。

 

 

未完成だからこそ、一緒に学べる

これからは、興味や関心から生まれるプロジェクトやコミュニティを通じて、

より実験的に。
より対話的に。
より未完成なまま。

そんなふうに進んでいきたいと思っています。

MASSCOAL PARKも、完成された答えを教える場ではなく、
経験や問いを持ち寄りながら、一緒に未来を育てていく場にしたいと思っています。

年齢も立場も超えて、いろんな知恵や想いが自然に循環していく。
そんな場所になったら嬉しいです。

期待と同じくらい緊張もありますが、
これからも、マスコールと私の挑戦を温かく見守っていただけたら嬉しいです。

そしてもし、皆さんと少しでも「一緒にできること」が生まれていったなら、こんなに嬉しいことはありません。

まだまだ未完成ですし、きっとこれからも迷ったり、転んだりするのでしょう(笑)

でも、その過程ごと愉しみながら、
私らしく、マスコールらしく進んでいけたらと思っています。

藤が花をつけるまでに時間が必要だったように、
人も組織も、未完成の時間のなかで育っていくのかもしれません。

どうか皆さんには、50代の切磋琢磨を、
直接的でも間接的でも、一緒に歩んでいただけたら嬉しいです🌸

 

最後にお知らせです

今年も、大阪高圧ガス熔材協同組合にて、
保安・教育委員会の担当常務理事を拝命しております。

その関係で、皆さまにもぜひ知っていただきたい内容があります。

2026年4月から、高圧ガスのほとんどが
労働安全衛生法上の「リスクアセスメント対象物質」に正式追加されました。
これにより、取り扱い事業者・譲渡提供者には、「化学物質管理者」の選任が義務付けられています。

そこで今回、その選任者育成のための基本講習会を開催することとなりました。

組合員の皆さまはもちろん、消費先の皆さまにもご参加いただける内容となっています。

「うちは大丈夫かな?」
「何から対応すればいいのだろう?」

そんな方にも、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。

―――――――――――――――
【化学物質管理者講習会】

■開催日
令和8年8月6日(木)
9:30~17:30

■会場
エル・おおさか 南ホール
―――――――――――――――

ぜひ一緒に学び、より安心・安全な現場づくりにつなげていきましょう。

化学物質管理者講習会申込書

お申し込み・詳細は、組合事務局までお問い合わせください。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今月も毎日が、みなさまらしい良い1日となりますように✨


つながり、その先へ☆

こんにちは、境 順子です。

1月に新年、
2月に当社の新年度、
そして3月・4月で卒業と入学。

毎年、何回スタートすればいいのでしょう…と、
つぶやきたくなるこの頃ですが(笑)

それでもやっぱり、
桜が咲くこの新年度はどこか特別で。
空気ごと「さあ、いこう」と、

背中を押されるような季節ですね🌸

 

我が家の新年度はといいますと。

今年はついに、
高校・中学・小学校と、3段構えに。

それぞれルールもスケジュールも違って、
頭の中はすでにカオスです(笑)

「今日、お弁当必須やったっけ?」
「体操服、それどっちの学校の!?」

朝から確認とツッコミが飛び交い、
早速いろいろやらかしております。

それでも、それぞれの場所で、
これまでにない
小さな一歩を踏み出していく姿は

ちょっときゅんとしたりする、春です。

 

さて、マスコールの4月は、
高圧ガスの多くが化学物質となったため
製造するガスもGHSラベルへ衣替えから
始まりました。

現場の“当たり前”も、少しずつ変化しています。

 

そして、新しい組織体制も本格スタート。

今年の株主総会では、
中期経営計画「REBORN 2026」
「マスコールパーク」の構想について
発表する時間となりました。

「いよいよ始まるな」というワクワクと、
「もう後戻りできない」というドキドキ。

この2つが、そのまま覚悟につながっています。

今回の計画は言うならば、
“成長のための計画”というより
生き残るための変革 です。

構造的に、人口が減っていくこと。
技術が途切れていくこと。
これまでのやり方では続かない現実。

そこをきちんと捉えなおし、
「未来を止めないために、今やることを決める」
という根本的な部分となります。

マスコールはこれまで、
「ガスを届ける会社」として
現場に寄り添い、つなぎ、支えることを
役割としてきました。


これからは、もう一歩。

“止まらない社会を支える存在”へ。
変化してまいります。

 

その上で2026年は、
文化づくりの大切な一年です。

ルールを見直し、
暗黙知を残し、
引き受け方を揃えていく。

属人から仕組みへ。
勘から判断基準へ。
気合いから再現性へ。

それは、会社を変えるというより
私たちの「あたりまえ」を
見直していくような感覚です。

手段を変えて、
考える時間を取り戻す。

みんなで考えられる会社になる。
そんなことを、必死でやっています。

 

そして、その先にあるのが
MASSCOAL PARK
マスコールパーク
です。

これは、いわゆる“施設”ではなくて、
データや技術と
現場の経験や知恵をつなぎながら、

業界や地域、世代を越えて
一緒に考えて、一緒につくる場です。

「こんなことで困ってる」
「こんなやり方、どうやろう?」

そんな会話が、ふと自然に生まれて。
気づけばそこから
新しい価値が立ち上がっている。

そんな場所を、つくりたいと思っています。

実はこのイメージ、
この1年の「スナック順子」での時間からも
たくさんのヒントをもらっています。


立場も業界も関係なく、

ざっくばらんに話してみると

思いがけない化学反応が起きるんですよね。

「あ、そういう見方あるんや」
「それ、うちでもできるかも」

そんな小さな気づきの連続が、
未来につながっていく感覚。

マスコールパークでも、
そんな空気を大事にしていきたいなと。

ピンときた方は——
ぜひ、ご一緒しましょうね😊

 

そしてこの春、マスコールとしては
多めの
40名規模でスタートしました。

・専門性でチームを支えるプロフェッショナル
・現場経験で価値を磨くメーカー出身メンバー
・そして、次世代の視点を持ち込む若い力

これまでの個性に新たなメンバーが交わり、
また、新しい視点が生まれてきています。

違うからこそ、混ざる。
混ざるからこそ、見える。
…もちろん、それはカオスです(笑)

戸惑って、話し合って、理解しあって。

そうして少しずつ、
暗黙知を言葉にしながら、
チームとしての力をつくっていきます。


※写真は経営・幹部のみなさんと

これから現場でも新しい顔を
見ていただく機会も
増えると思いますが、
ぜひ温かく迎えていただけると嬉しいです。

 

家庭でも、会社でも。
新しい環境に飛び込むこの季節。

うまくいかないことも前提で(笑)
やらかしながら進んでいく毎日ですが

それでも
一歩踏み出すことに意味がある。
そう思って踏ん張ってまいります。


止めないことが使命。
でも、それは決してひとりではできません。
だからこそ——
みんなでつくっていく。
その一歩目は、私たちから。
そんな想いを、マスコールパークへ
つないでいきます。

 

今月も、長々と等身大のまま
語ってしまいました。

(AIで要約したら3行で終わりそうで、
ちょっと怖いです(笑))

この特別な新しい季節が
みなさまにとっても良いスタートになりますように。


今日もあなたらしく✨