お問い合わせはこちら

Case

導入事例

お茶の品質を保つ食品添加ガス ~京都宇治 旭園様~

おうち時間が増える中、自宅でこだわりのお茶やコーヒーを楽しむ人が増えています。

このお茶やコーヒーのおいしさを保つためにもガスが使われているのを知っていましたか?

食品の多くは酸素に触れる=酸化すると品質が落ちてしまいます。それを防ぐため、お茶やコーヒー、そのほかではお菓子の袋に窒素ガスを入れて酸素を追い出し、酸化を防ぐ方法が取られています。

このガスは口に入れるものであることから厚生労働省が定める食品衛生法による様々な基準の対象になっており、厳密な品質管理が行われています。2021年に食品衛生法が改正され、これまで対象だった炭酸に加えて窒素についても届け出が必要になり、マスコールでも届け出をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統の味を守る京都宇治の銘茶専門店

マスコールの窒素ガスをお茶の酸化防止の為にお使いいただいているお客様の一つが、京都宇治の銘茶専門店「旭園」です。旭園様は創業200年以上、上質な宇治茶にこだわり土壌・契約生産者を選び抜き、茶葉の選定から加工・販売まで一貫して手がけています。

製茶の工程は現在は機械が入っていますが、蒸した茶葉を冷まして水分を均一にして茶葉の小さな塊をほぐす工程で使用される、昔ながらの道具である「ぼて」が今でも大切に使われ店内にも飾られています。「ぼて」は竹と和紙で形作られたものに柿渋を塗りこめてあり、茶葉を混ぜる際に静電気がおきないように作られている、現在はもう作ることのできる職人がいないとても貴重なものだそうです。色や外観の悪い茶葉をひとつひとつ取り除いていく、気の遠くなるような”お茶選り”の作業をながらの道具を大切に使いながら、できる限り手作業にこだわり手間暇かけて旭園の伝統の味を守っています。

火入れ機

 

 

茶櫃

 

 

 

 

 

 

 

「ぼて」茶櫃の裏側

 

 

 

 

 

 

 

 

窒素ガス充填でお茶の酸化を防ぐ

旭園様では歴史を感じさせる「茶櫃」が今でも陳列されています。茶櫃は外側は木箱になりますが内側は蓋も含めてブリキできれいに裏打ちされ、蓋を占めると密閉に近い状態になるように作られているため昔はこの中でお茶が保存されていたそうです。昔の人の職人技と知恵が感じられます。現在は窒素ガス充填が行われています。

お茶の酸化を防ぐための窒素充填では、小売袋に詰める際に袋の中の空気を全て抜き真空にしたあと、窒素ガスを30%充填して袋を閉じます。これにより、こだわって作り上げたお茶の香りと旨み、色を袋の中に閉じ込めることができるのです。

旭園様ではこの窒素充填機を昭和54年に宇治の小売店で初めて導入し、すべての小袋に採用。お客様に少しでも新鮮で香り豊かなお茶を楽しんでいただくため、伝統を守りつつ、味にこだわる工夫をされてきました。お茶の賞味期間は常温で通常は3ヶ月程度ですが、窒素充填をしたお茶は一年以上おいしく保存することができます。

窒素充填する機械は様々なメーカーから販売されています。旭園様では、ガスを使う環境として次のようなものをご利用いただいています。

窒素充填機

窒素充填機(配管を通し、外の窒素ガスボンベとつながっています) 

窒素ボンベ7㎥✕4本

レギュレーター(圧力調整器)GHN-3/千代田精機

*参考価格(税抜価格)

 ・窒素ボンベ容器本体(10リットル):¥28,800

 ・窒素充填料:¥2,800

 ・レギュレーター:¥19,000

 ・ボンベ台(10リットルx2本用):¥20,000

ガスボンベを利用した窒素充填は、少量から利用でき、省スペースで気軽に使うことができるのが魅力で、比較的小規模の店舗でのご利用にオススメです。ガスボンベは1リットルの小さなものから使用量に応じて大きなボンベもご用意が可能です。

お茶やコーヒーの窒素充填にご興味のある方は、お問合せフォームよりぜひ一度お問合せください!

 

宇治銘茶専門店 旭園

安政元年(一八五四年)には、土地の領主より氏を田原、号を宗旭園の名を松尾清之丞の息子に拝領され、その時以来、宗旭園として宇治のお茶に貢献。

先々代宗次郎の代、明治三十三年に久世郡宇治町(宇治市宇治)に移住し、宗旭園茶舗と号して茶の製造販売卸業に力を入れ、同年の全国貿易品博覧会にて入賞。その他、長崎開港記念、博覧会金賞、平和記念博覧会名誉金牌等、各賞を受賞。

又、先代宗太郎が宇治の地に最初に「やぶきた」品種を植え、良質の宇治茶製造に力を入れる。茶畑の品評会・関西品評会などで優秀な成績を収め、その成果を上げる。今日に置いても新鮮で良質の宇治茶を皆様にお届けするため、徹底した品質管理の元に製造販売を営んでいる。

寛政三年(一七九一年)江戸中期、東松尾茶師として宇治郡木幡村(宇治市木幡)に於いて、お茶への従事がはじまりました。2021年で創業230年をむかえた歴史ある宇治茶専門店です。


お茶の品質を保つ食品添加ガス の
ご相談はこちら

Contactお問い合わせ

ガス・弊社取り扱い機器のご注文やこんなことできない?など
ガスに関することは、お気軽にお問い合わせください。

F
ガスについて

ガスの使用・製品に関するご相談やガスのご注文はこちら。

G
ガス以外の商品について

ガス以外の商品に関するご相談やご注文はこちら。

g
その他のお問い合わせ

マスコールへの取材、採用、講演など、会社に関するその他のお問い合わせはこちら。

お電話でのお問い合わせ / 電話受付
平日9:00~17:00
※営業時間外の対応は音声案内に沿ってご連絡お願い致します。
ホーム > 導入事例 > お茶の品質を保つ食品添加ガス