Case
最近人気が高まっている「メダカ」の飼育。熱帯魚屋さん、ペットショップやホームセンターなど店頭で購入するだけでなく、通販で購入することもできます。値段も10匹1000円から1匹10万円以上するものまであり、形や色もさまざまで、観賞用として全国に愛好家がいます。
金魚や熱帯魚に比べて育てやすいと言われ、水槽にはエアポンプを入れないことも多いメダカですが、呼吸をするために酸素が必要なのは変わりません。メダカを購入して持ち帰るときは、ビニール袋に水ごとメダカを入れ、酸素をパンパンにつめた状態にします。これにより、メダカを元気な状態で運ぶことができます。
メダカブームもあってか、マスコールではメダカを生体販売している業者の方、また個人の方から酸素の購入についてのお問い合わせをよくいただきます。
メダカの生体販売をしているショップA様より、メダカの持ち帰り用にこれまでは市販の酸素カートリッジをご利用でしたが、最近出荷量が増えたために酸素をガスボンベで導入したいというお問い合わせをいただきました。ご利用環境をお聞きして
・酸素ボンベ本体(10リットル):¥26,500(税抜)
・酸素充填料:¥2,500(税抜)
・ボンベ台(10リットルx2本用):¥20,000(税抜)
をご案内させていただきました。(※2021年6月時点での価格です)
そのほか、初めて酸素ガスの利用する場合には、ボンベから酸素を取り出すための
・酸素調整器
・酸素ホース
も必要になります。
ボンベの大きさには3.4 リットル(内容量500L)、10リットル(内容量1,500L)、13.4リットル(内容量2,000L)、20リットル(内容量3,000L)のものがあり、利用量によってお選びいただいています。今回は利用する量と頻度から10Lのボンベを提案させていただきました。
【ボンベの大きさの目安】
ボンベ型式 | 内容量 | 使用の目安 | ||||
3.4L | 500L | ほぼ使わないが、あったら安心という程度 | ||||
10L | 1500L | (袋詰め)持帰り用ビニール袋に1L酸素を入れたとして約1200袋分 | ||||
13.4L | 2000L | (袋詰め)持帰り用ビニール袋に1L酸素を入れたとして約1600袋分 | ||||
20L | 3000L | 重さが20kgを越えるので一般的にはおすすめしない。(ガス込み25kg以上)それでも上記ボンベでは少ないと思われる方に。 |
また、ご依頼いただいてから、新しいガスボンベを取り寄せてガスを充填するまで2週間くらいかかるので、余裕を持ってご注文いただくことをお勧めしました。
酸素は取扱い方法を誤ると火災・爆発など重大事故を引き起こすことがあり、宅配便ではお送りすることができません。20リットルまでの小容器ご購入希望のお客様は、営業所まで引き取りをお願いしています。
また、高圧ガスを運搬する際には、法律により消火器、防災工具、高圧ガス運搬を表示する警戒プレート、イエローカード(移動時の注意書面)が必要になります。
(ただし、容器の内容積が25リットル以下の容器のみを積載した車両であって、内容積の合計が50リットル以下の場合を除く)
ガスの購入や取扱いをどうしたらいいのかわからない、という方も多いので、ご不明な点はぜひ一度ご相談ください!
※こちらのメダカ生体販売用酸素ボンベセットは、店舗引取限定で、マスコールオンラインショップでもお取り扱いを始めました。少量ご希望の方が多くいらっしゃるので、小さめサイズのボンベと必要機材をセットにしてご案内しています。大阪京都滋賀等お近くの方をはじめ、皆様ぜひご検討ください。
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