

枚方工場の副工場長として、ガスの充填(じゅうてん)作業や容器の検査、製造現場の全体的なマネジメントを担当しています。現場での実務はもちろんですが、今は副工場長として、メンバーがいかに安全に、そして前向きに仕事に取り組める環境を創るか、という組織づくりに最も力を注いでいます。
以前も製造業で働いており、現場でのオペレーター業務や図面の作成といった技術を習得したあと、管理職として社員のマネジメントまで担当しました。キャリアアップを見据えて次のステージに進むにあたり、管理職の仕事をさらに追求したいと思い、工場の管理職候補を募集していたマスコールに興味を持ちました。
マスコールでは、ただ作業をこなすだけでなく「もっと効率的にできないか」「もっとミスを防ぐ仕組みは作れないか」と、常に改善の種を探す姿勢を歓迎してくれます。面接時に感じたみなさんの親しみやすい雰囲気と、一人ひとりの個性を重視し評価しようとする温かい雰囲気、歴史のある会社ながらも時代に合わせて変化していこうという熱い想いが決め手となり、マスコールへの入社を決めました。
製造の現場というと、毎日同じことを繰り返すルーチンワークがメインだと思われがちですが、マスコールでは少し違います。ガスは色や形があるものではないため、目に見えないものです。ガスの充填作業自体は機械によって行われますが、決められた手順や確認作業、商品の管理方法が少しでも甘くなると、ガスの純度が落ちたり、ボンベ内にガスが十分に充填されていないということが起こるため、お客様のもとにガスの品質が低下していることもあります。大きな会社だとオートメーションで管理ができるのですが、私たちはそれほど会社規模が大きいわけではないので、人の手による管理が欠かせません。反対に言えば、人の手によって管理されているからこそできる細やかな配慮や、小さいロットの商品にも対応できる柔軟さが、当社の特徴の一つだと思います。
また、副工場長として大切にしているのは、現場でのコミュニケーションです。「製造現場にコミュニケーションなんて必要なの?」と思われるかもしれませんが、実はこれこそが一番重要だと考えています。私たちの扱っているガスは、一つ間違えれば重大な事故につながりかねない危険なものでもあります。これまでのやり方にこだわりすぎたり、上司や先輩の声は絶対!といった厳しいだけの現場になってしまうと、そうした小さな予兆も見逃されてしまいます。安全で品質の高い商品を提供するためには、年齢や役職に関係なく、「これ、ちょっとおかしいな」「今のやり方では危ないかも」と思ったときにすぐに声を上げられる環境であることが大切だと考えています。そのためにも、作業全体のフローを明確にし、なんのためにこの作業やルールが必要なのかを社員一人ひとりが納得し、理解した上で仕事に取り組んでもらえるような環境づくりに注力しています。


現在マスコールでは、社長を筆頭にIT化や業務の仕組みを一から改革していて、ガスの配送ルートや容器の管理システムなど、これまで慣習や経験に頼っていた部分をデジタル化し、誰もがスムーズに高いクオリティで仕事を進められる環境を一つひとつ整えているところです。
歴史ある会社ですから、新しいシステムを導入する際には、長く働いている現場の社員から不安や戸惑いの声も上がりました。でも新しい仕組みによって現場がスムーズに動くようになると「便利になった、」「作業が楽になった」という声を聞けるようになり、現場を預かる身としてはそれが最高に嬉しい瞬間ですね。伝統という守るべき土台の上に、最新の技術や新しいアイデアを積み重ねていく。そんな“守りながら変えていく現場づくり”に、日々楽しみながら取り組んでいます。
マスコールは、未来に向かって「自分たちで会社を創っていきたい」という気持ちを持っている人を全力で応援してくれる会社です。もし、「今の職場では自分の声が届かない」「会社の一員であることが実感できるような仕事がしたい」と感じているなら、ぜひマスコールに来てください。自分たちの手で会社を創っていく、という実感を、私たちと一緒に味わってみませんか。