マスコアラと井戸端会議 2025年11月

とくさーん!11月って…なんか「かじかむ季節の入り口」って感じやなぁ~。
ぼくの鼻もピンク通り越して、茶色く紅葉してきたかもっ🐨💦

ますこくん…鼻の色は最初から茶色やろが(笑)。
ほんなこつ季節は変わりつつあるばってん、変わると言えば「働き方」も大きく変わる話が出とるたい。
11月ですたい。少しずつ寒くなってきよるばってん、10月の秋は完全に消えたんかなぁ~と感じるごつなったですよねぇ。
さて今月のテーマですが、「労働法改正」にしようかち思います。どうやら来年にも「労働基準法」が大きく改正されるらしかです。コロナ以降働き方が大きく変わった事も、この改正が行われる起因の一つかもしれんです。まだ詳細は発表されておらんとですが、2025年に「労働基準関係法制会」から提出された報告書によるぎっと、その一端が見えてきよるです。特に休日に関しては曖昧やった部分が明確になるような仕組みに変わるごたるけん、これから年間休日カレンダーば作る各社の管理部門にとっては悩ましか部分があるかもしれんです。少し話ばすると、休日には法定休日と法定外休日があって、法定休日の労働に対しては35%以上の割増賃金にて計算することになっとります。んで、この法定休日を明確に明示する必要が出てくるかもしれんちゆう事です。例えば、今までは「週休二日制で土・日が休み」と伝えていた所を、「週休二日制で土・日が休み(日曜日は法定休日)」といった具合に。これはまだ可能性の範囲なので確定では無かばってんが、よくよく労務トラブルで聞く話やけん改正されてもおかしくはなかでしょう。
それと、「繋がらない権利」なるもんがクローズアップされて、勤務時間外での会社からのメールや取引先等からの電話連絡に対して、労働者個人のプライベートを守るための法的網掛けが行われるかもしれんちゅう話です。
夜間や休日に特段の要件や緊急性がある事案でのメールや連絡のカテゴライズをしなけりゃならんとかなったら…会社はたまらんかもしれませんね。
これから年度末にかけて、厚生労働省から出される情報には「耳を大きくして」聞いておく必要があるかもしれんです。当社もしっかりと正しい情報を掴んで、適切に対応して、労働者と会社がより良くなるよう社内規則を変更していきたいと思います。
皆さんもしっかり情報を掴んでくださいね。
それではまた来月に。


